優しさの言葉をかけるに懸隔の日常の今薄雲かかり
訪問は玄関開けることでなく一文したためポストに入れる
スマホだめ電話もだめよ一筆の心をこめた一言でいい
長々とだらしなく書くことは避けはしょって一文一首でいいな
自国他国共に大事にしなければ世界人類自滅の懼れ
疲弊せし後進国の民人に手を差し延べること忘れまじ
世の批判ばかりしている人もいて仲間にするにはちょっと躊躇う
「絶望の名言」聴かずにどうしましょう琴線に触れる深夜便なり
紙切れを窓にはさみて帰りたり会わずに行くはかなしと書いて
生き生きと今日一日が充実し明日のことなど思い悩まじ