2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
花に蝶 黄蝶
朝雲 朝鳥
芦原すなお、講演会(11月10 日・郷里観音寺立中央図書館)
直木賞作家芦原すなお、その作品の基底にある郷里香川県西部観音寺市。 その文学的土壌・原風景の現れている作品を列挙しておく。 衝撃的でデビューをなす『青春デンデケデケデケ』第27回文藝賞(1990年) 冒頭から「 雷(どんどろ)はんじゃ、稲妻じゃ!」観…
宗鑑の墓は一夜庵の傍らに 観中一年生 本日【総合学習】一夜庵で俳句作りを楽しむ。
毎年一回地元中学生のふるさと学習、今年も琴弾・一夜庵で俳句学習が本日午後行われる。俳諧・俳句の元祖【山崎宗鑑】の終焉の地【一夜庵】周辺、文学碑など見学の後、 各自俳句を作り、校内に展示される。
世界遺産 目指すは お四国遍路かな
仁尾、新名所
義経の裏工作で源平の勝敗が逆転したこと、ご存じでしたか?
砂絵観るこの一瞬を見逃さず 雅峯
花房なんかではありませぬ 枯葉紅葉ですぞ
何故に遍路に出るや問はれもせず 雅峯
西行庵の松古株、剣持屋敷で崩壊寸前
俳祖宗鑑逝きて四六六年文化の日 山崎 宗鑑(やまざき そうかん、寛正6年(1465年)? - 天文23年10月2日(1554年10月28日)は、戦国時代の連歌師・俳諧作者。近江国の出身とされるが、本名・出自については諸説ある。 宗鑑忌は終焉の地(香川県観音寺市)で…
元日やさらに旅宿とおもほへず 小林一茶 宗鑑の墓に花なき涼しさよ 高浜虚子 浜から戻りても松のかげふむ砂の白さに 河東碧悟桐 松の奥にはしょうろの白きに松 荻原井泉水 宗鑑の墓六月は小町草 高野素十 仏足の法輪の上花楓 山口誓子 波の音はほのぼの明け…
独り来て 干拓の秋 ただ哀し 雅舟
瀬戸内海 燧灘 伊吹島落日に見惚れたり 香川県三豊市仁尾町にて
財田(たからだ)の八束(やつか)の足(た)り穂(ほ) 刈り積みて民の心もゆたかなるらむ 入江為守 この前に佇みここが好きと言う主基(すき)の歌碑ある財田(たからだ)の里
昨日まで知らざりし景案内され秋の空気を共に吸うなり