高津運八は小生の先輩で特攻死している。詩人森川義信と同郷で一般墓地にある。 陸士〈陸軍士官学校〉に合格するのは優秀な人なのだが、高津運八の父親(哲学者)は「うちの倅は人殺しの学校に入った」と嘆いていたいう。お国の為には身を捨てて何か悔いある…
半世紀前、松崎キミ代が世界女子卓球大会で優勝、ふる里高瀬駅に凱旋した時の小生の祝福句。〔カンナ燃ゆ駅に松崎帰り来し〕 「咲く」ではない「燃ゆる」ごとし。 先年そのことを本人に告げたところ、殊の外喜ばれたので、俳画にして献呈すると更に喜ばれた。
森川義信「勾配」詩碑は梅雨明けても、文学を知らない田舎人は訪れることなし。
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