2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
未明なる霜月満月足り玲瓏たり 雅舟
１２月１８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）繊細な君に溺るる寒葵 雅舟 【花】 フタバアオイ(ウマノスズクサ科) 【花言葉】 細やかな愛情【短歌】弟が枯葉を分けて見よというフタバアオイは鈴形の花 鳥海昭子 ふるさとに帰っ…
衒(てら)わずに かくも静かな 落葉かな 雅舟
衒わずに かくも静かに 落葉かな 雅舟
芸術家 誰もかく描ける 者あらじ 散りし紅葉に ただ見惚れゐて
〔面接〕と言えどMaskのままならば【目接】と名を変えたらいいか 昔より「目は口ほどにものを言う」【心の窓】とも【内面心情】 一年中授業した子の〔素顔〕知らずそのまま卒業こんな令和世 Mask取り初めて知ったお相手に失望すればそれも【お慰み】 感染を…
１２月１７日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）ひそかなる告白ためらう枇杷の花 雅舟 【花】 ビワ(バラ科) 【花言葉】 ひそかな告白 温和【短歌】おっとりと打ちあけ話のようにして冬の陽うけてビワの花あり 葉に守られているよ…
戦後七七年【戦争と平和】展示物十項目 戦時の被害 主要戦禍 戦時中の日本国・香川県(郷土)の主要事項概略 【原爆と空襲による被害中心】 広島原爆 昭和二十年八月六日広島市の原爆によって死亡した人の数は、現在でも、正確には分かっていない。市では昭和…
掌中の珠と見做すは君の💛 サクランボなどと名付けてはなりませぬ
巧まざる紅葉散在永遠にあれ
師走今連翹の花返り咲き 雅舟 崩れゆく世に抗ひて年暮るる 雅舟
１２月１６日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）寒菊や振える心鎮め居て 雅舟 【花】カンギク(キク科) 【花言葉】繊細【短歌】冬ざれの庭カンギクの黄の色の今日の余韻を明るくしたり 鳥海昭子 キクといえば秋の代表。冬に花を開…
『万葉集』に詠まれたモミジはほとんど〔黄葉〕と記されている。 竹敷の黄葉を〔黄葉〕を見れば我妹子が待たむと言ひし時ぞ来にける 竹敷の浦廻の〔黄葉〕我れ行きて帰り来るまで散りこすなゆめ 〔黄葉〕の散らふ山辺ゆ漕ぐ船のにほひにめでて出でて来にけり…
映画【この子を残して】 何人来場してくれるだろうか。 永井隆 原作 木下恵介監督 往年の名作映画 来秋上映予定 高松市・観音寺市
さとうきび畑 寺島尚彦 詩(抄出) ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ あの日鉄の雨にうたれ 父はしんでいった 夏の陽射しのなかで ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬ…
あの人にこの人になお裏切られても裏切られてもなお【信じる】たい 人間不信萌すことあり根深くも巣食うときされど唯に【信じる】 【信じる】を失えば我人間性喪うと思い唯に【信じる】 【信じよう】ただひたすらに【信じよう】呪文のように唱える我なり 疑…
世の中は「優勝劣敗」などと決めず【勝敗超越】【努力精進】 一律の「規格商品」だけでなく【不揃商品】【実質本位】 他者に勝つ「競争社会」意に介せず【自己躍進】の【絶対記録】 助け合う「共生社会」もくろめど【謀略策略】【策士温存】 「魑魅魍魎」令…
１２月１５日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）可憐なる千両役者あなたです 雅舟 【花】センリョウ(センリョウ科) 【花言葉】富 可憐【短歌】ゆたかなる思いふくらむ千両の赤い実つぶつぶこぼれたりして 正月飾りの準備をしてい…
とことはに人も紅葉も散らずあれ
仏教における「布施」の色々 【財施】とは金銭衣服食料などこの字の通り財を施す 【法施】とはこの字の通り仏の法なる慈悲を説くこと 【無畏施】とは災難などに遭っている者を慰め恐怖心除く 【眼施】とは優しい眼差しでいつくしみる見る慈眼 【和顔施】とは…
観音寺市柞田町山田 正楽寺禅門に掲げられたる歳末一句 「来る年は出直し世直しやりなおし」
【人生浮沈】儲けたはずがすぐ損す他愛ない哉【悠々後悔】 Startは【真実一路】まっしぐら【我利我利】亡者【天下蔓延】 適応力ありと信じたその人は【伸縮自在】【欺瞞横行】 雪辱戦【捲土重来】頑張って【我心氷結】【結果責任】 我が痛み医者は知らずか【…
豊浜小春(紙碑) 留魂も戦後も消えて小春かな 雅舟
もの言わず胸に一物持たないで【有言実行】明るく素直 感謝されること目的に置かないで【無念無想】ただ尽くすのみ 姑息なる駆け引きをせずただ尽くす【自然流露】自然発想 敵一人なきが如くに【明朗闊達】いつも笑顔の君を忘れず のびのびと【闊達自在】い…
１２月１４日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）冬桜君の冷静みならはむ 雅舟 【花】 フユザクラ(バラ科) 【花言葉】 冷静 【短歌】 ひっそりと冬ざくら咲くお社に合掌している老夫婦あり 鳥海昭子 花の少ないこの季節に境内を彩…
閑寂の境地にあれば世俗なるCorona禍などは歯牙にはかけず
愚痴ばかり こぼさないで 燃えるように 生きていきたい
散る時も散った後にも麗しく 紅葉も人も自然のままに
常日頃波穏やかな瀬戸内が時に荒れると心高鳴る 雅舟
