カモシカのように伸びたる若者の男女羨(とも)しも老いたる者は 鳥たちと人間どもの営みと大差はないと切に思えり 夢ばかり求め過ぎずにすぐ横の心優しい人と暮さむ 若き日に遊びたるつけ払うにあまりに重い人少なからず 性格の一致をしない悲喜劇の夫婦の話…

【是】こだわりがあるから研究深まって発見発明生まれゆくなり 【非】こだわりはあっさりしない性格の根暗であっていただけませぬ 【是】執着はそれほどけなすことでない持続保持する愛着であれ 【非】執着は必要以上にからみつきまといつくなり困ったものだ…

何をより時所の方が重要か、それともテーマねらいの方か

苗代ということばなど死語となり箱庭のような苗床がこれ 四方の山映して水田早乙女の姿はなくて蛙も鳴かず

さすがはさつき わがふるさとにまぎれし 天地人みな 晴れわたるかな

５月２日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 青春の愛なる花に囚われて 雅舟 【花】ムシトリナデシコ（ナデシコ科） 【花言葉】 青春の愛 【短歌】 飛んで来し小さな虫をからめとりムシトリナデシコしずかなりけり 花の下の節か…