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薄雲といふ巻ありし源氏物語
いつか見た夢 幻立元年早春 雅舟 幻想の白鳥湖
菜の花畑に入日薄れ 見わたす山の端霞深し
永遠の今宵沈める夕陽見て千古の昔人を想へり 雅子 また明日の朝陽に会へると信じれば命あること有り難きかな 雅子
讃岐野の早春三豊干拓地
閑寂に遊ぶ干拓遊水池 雅人
観音寺市柞田川河口
もう一度行きたい山は北アルプス
春秋の優劣決めし万葉歌想い出しつつ秋山を行く 雅人
二百・百日本名山踏破せし人を想えば何でもできる 雅子
我は川辺の枯れ葦を愛す
春近き琴弾公園人少な 雅舟 春近き公園艶紅女の子 雅舟
讃岐香川 七宝山系の最高峰
立春を目の前にして底冷えす 雅舟
槍ヶ岳 安曇野 ワサビとはこの清冽な水ありて 雅子
延命寺の境内にて
荒城の月連想す 欲しかったものは 古城であったと思う
まだ寒の入りにすぎない財田川
