延命寺の境内にて

満洲の開拓地憶う干拓地 父の志遂に還らず 雅澄

イシャイラズ 明治の祖母を想い出す 雅子

夕陽とは海に入るものとして八十年を瀬戸内に過ぐ 雅舟

旅人と我が名呼ばれん初時雨 芭蕉 剣持屋敷の芭蕉句碑 父子で御影石に彫り込んだ手製のもの 堂飛人と 我名よは礼無 初しくれ 芭蕉 「笈の小文」 出立時に詠まれた発句 【 旅人と我が名呼ばれん初しぐれ】 .

麦畑玉葱畑春を待つ 雅人 稲の株から実るひつじ田よ 雅舟 休耕地 青草絨毯小春かな 雅子 春いまだペンペン草が咲きあふれ 雅舟

艶紅き花水木なる嫁来たる 雅人

蝋梅や まもなく嫁が やってくる 古義軒

渚の好きな私。「渚」と題する私の作詞した歌曲。三十年前Ｎ 渚 コーラス用歌曲 剣持雅澄 作詞 市原和代 作曲 高橋鉄雄 編曲 一 青い波よ 白い砂よ ふるさとの海に 命あふれ 父親は その子に 渚と名付けた 明るく明るく 清らかな 瞳をもつ子になるように 〔…

１月１８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）雅なる暮らしと思う清貧は 雅舟 【花】 パフィオペシラム（ラン科） 【花言葉】 優雅な装い 【短歌】 雅なる装いにしてうつむけるパフィオペジラム何をか思う 鳥海昭子 花ことばそ…