尊大な羞恥心 臆病な自尊心 『山月記 』で虎となった李徴の因素
恥辱を受けてもひるまぬ度量あれば面の皮の厚さも許さる
破廉恥な行為細かく診て行けば致命傷とはならぬかも知れず
後処置を間違えなければ取り戻せないことはない無恥の心根
旅先の恥じのかき捨て気にはせず全国修行大きくなって帰る
恥じかくは一時の損その上塗りは一生の損とか
内省の心さえ喪失しなければ全ての人は救われべしし
仄かな恥じらいかえって魅力にして開き直りはどうしようもない
恥じの文化としては日本の裡なる心根 低姿勢に具現
同窓生昔のままの尊大生 辛いけれどもどうしようもない