バベルの塔

 

 

 バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)の遺跡と関連づけた説を提唱する 。 実現不可能な天にも届く塔を建設しようとして、崩れてしまったという故事にちなんで「空想的で実現不可能な計画」の比喩としても用いられる。