琴弾八幡宮山頂の橘の実

 橘の木には、めったにお目にかかれない。
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万葉集』に詠まれた橘
 橘の照れる長屋に我が率ねし童女放髪に髪上げつらむか (3823)
: 橘は常花にもが霍公鳥住むと来鳴かば聞かぬ日なけむ (3909)
  霍公鳥何の心ぞ橘の玉貫く月し来鳴き響むる (3912)
  橘のにほへる香かも霍公鳥鳴く夜の雨にうつろひぬらむ (3916)
  橘のにほへる園に霍公鳥鳴くと人告ぐ網ささましを (3918)
  鶉鳴く古しと人は思へれど花橘のにほふこの宿 (3920)
  玉に貫く花橘をともしみしこの我が里に来鳴かずあるらし (3984)