琴弾公園入口の大鳥居をくぐり、381段の石段を登ると本殿が見え.る。技芸の神様としてよく知
られており、同宮の由緒によると、大宝3年(703)の3月、3日間に及ぶ嵐が吹き荒れ、静けさを
ある。都に近づいて朝家を守護するためはるばる宇佐からやってきたが、この地のあまりに美し
い風光を見て去るにしのびない」と言った。人々は琴の主(女神)を船とともに山上へ曳きあげて
神殿を建て、「琴弾八幡宮」として祀ったと謂われている。
八幡宮にかつて十王堂のあった神域には「琴弾女神之像」が建立されている。