2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月26日誕生日の花と花言葉歌句

編集 6月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花石榴朱なる人に逢いたけれ 雅舟 【花】 ザクロ 【花言葉】 円熟した優美 【短歌】 雨のみちにザクロは朱く散りいたり詫びたき想いにわかにおこる 不意によみがえつた記憶に、申…

高橋和己の「堕落」とは

「私の文学を語る」に次のような一節がある。 中学生になっていましたね。(今宮)中学校の一年のとき。それから農村動員で農家の手伝いに行ったりしながら二年ばかり田舎におりまして(昭和20年3月末~21年9月=三豊中学一年末~三年二学期)中学二年の夏に戦争…

貧すれば貪す

今後は一緒にして送ってくれと頼んだに 聞いてくれていなかって 悔し それ以来三年なる もう元にもどらないないのだ 信じられなくなる けちんぼと陰で激しく叱責す 頼み聞かずに自分に取り込む我欲者よ

親を知らない子

動物界では巣立てば他者 雌雄の関係にでもなりうる いつまでも一人前にならないで 親孝行では辛いかな 中井貴一は佐田啓二を知らないはず 君の名はとたずねても

高橋和己 その光と影

高橋和己 昭和6年8月30日生 (満州事変勃発) 本籍 香川県三豊郡柞田村 中国文学専攻 この天才的作家評論家は40歳になる前に夭折 6歳年上の兄とも師とも敬慕 その影人 昭和12年8月28日生 (日中戦争勃発) 〃 ~小生国文学愛好者

高橋和己死亡の前後

大阪浪速寺の住職筆 昭和四十六年五月三日寂 戒名 「大慧院和嶺雅到居士位」 俗名高橋和己 行年四十一歳 これより三日前 五月一日 祖母コマ寂 父秋光は母と子を相次いで亡くした。 和己は祖母にかわいがられ育てられ、愛用の腕時計まで孫和己に使わせていた。…

この池の決壊、五人の命奪いしことあり

↑七宝山は遠景に霞み、↓雲辺寺山はこの大谷池の源流。雲辺寺ヶ原は陸軍実弾射撃演習場で、乃木希典善通寺第11師団長の時、陣頭指揮をした歴史広場である。 香川県三豊郡紀伊村丸井大谷池決壊 昭和21年5月9日朝 家屋 数十戸流失 五人死亡 高橋和己はこの跡か…

今朝あなたに出逢っただけで⋯

6月25日誕生日の花と花言葉・歌句

編集 6月25日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 虎の尾を踏まないように山歩き 雅舟 【花】オカトラノオ 【花言葉】優しい風情 【短歌】朝霧のうごく山原おりおりにオカトラノオは尾を振りいたり 白く長い花穂が垂れ下がる様子を「…

6月25日誕生日の花と花言葉・歌句

6月25日誕生日の花と花言葉歌句 編集 6月25日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 虎の尾を踏まないように山歩き 雅舟 【花】オカトラノオ 【花言葉】優しい風情 【短歌】朝霧のうごく山原おりおりにオカトラノオは尾を振りいたり 白…

全国・郷土で多い苗字

1 位 佐藤 1853000人 2 位 鈴木 1786000人 3 位 高橋 1399000人 4 位 田中 1326000人 104位 大西 172000人 133 位 秋山 144000人 209位 富田 101000人 219位 牧野 98400人 2154位 岸上 6800人 (西讃では①高橋②大西) 高橋(和己)は最もPopularな苗字である。

高橋和己の落とし物探し

戦時中とはいえ、一人の乗客が顛落したのだから、次の駅で誰かあるいは駅長室に駆け込み、いくらかの騒動があり、現場まで急行する何らかの手段が講ぜられたはずだが、その方のことは、その時にも浮ばず考えてみても全く記憶にない。 ただ、この方のイメージ…

鳳仙花

鳳仙花 島倉千代子 やっぱり器用に生きられないね 似たような二人と笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど

6月24日誕生日の花と花言葉・歌句

6月24日誕生日の花と花言葉・歌句 #誕生日 6月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)情熱は裡なる苑に咲かすべし 雅舟 【花】 レンゲツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 情熱 【短歌】 高原はレンゲツツジの朱に燃えてあなたをわ…

早くも葉鶏頭になり候よ有難や

そんなに急がなくてもいいのに義理堅や

いかにも野趣に富む草木

一つ一つその名を知らず確かめる気が向かないでただ鑑賞(観賞)す

これが田植え風景か

半夏生

水辺に群生する白の斑が涼しげ夏至から11日目 半夏生(ハンゲショウ)その頃花を付ける葉っぱの半分ほどが真っ白な白粉で「半化粧」面積は個体差あり花が終わる頃には葉っぱは緑に戻るなんとも不思議葉を白くして虫に花のありかを知らせるためか

紋白・白鷺、泰山木の花

蝶 鳥 花 夏は景物白くあれ

6月23日誕生日の花と花言葉歌句

編集 6月23日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)小百合よし姫百合もよし鬼百合も 雅舟 【花】 ヒメサユリ 【花言葉】 飾らぬ美 【短歌】楚々として咲くヒメサユリ看護婦のあの娘に似ると思いにとどむ 私の勤めた養護施設から看護師…

早苗とる情緒などなくなった現代

吾妹子が赤裳ひづちて植ゑし田を刈りて収めむ倉無の浜 柿本人麻呂 さなへとは誰がいひけむ山里をみせばや田子の早苗とる頃 藤原家隆 まだとらぬ早苗の葉末靡くなりすだく蛙の声の響きに 慈円 早苗とる手もとや昔しのぶ摺 芭蕉 山おろし早苗を撫でて行方哉 蕪…

郷土喪失の作家高橋和己

少年時代、大阪大空襲で焼け出され、父母の出身地香川県に疎開、そこで文学に目覚める。友人宅の世界・日本文学全集読破が作家和己を生む素地となる。これまでここに注目した人は少ない。中一からわずか一年半の異郷での生活が、一生を決めたとは言えまいし…

干拓地の朝

カメムシや夜学子のごとく辞典まで

6月22日誕生日の花と花言葉歌句

6月22日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)繍線菊やまだ下野の人に会わず 雅舟 【花】シモツケ 【花言葉】いつかわかる真価 【短歌】老夫婦しずかに住める垣にそいシモツケの花ことしも咲けり バラ科の小低木で、枝の先端に小さな花…

Hibiscus & Girl

Sunパラソル=日傘

浜街道に浜昼顔咲き始める

6月21日誕生日の花と花言葉歌句

編集 6月21日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)鉄砲と百合結びつけ今日純愛 雅舟 【花】テッポウユリ 【花言葉】純愛 淑女 【短歌】鉄砲百合の束をかついで大股の男が一人ぐいぐいと行く 花屋さんでしょうか、たくましい男性がテ…

「夢」と題して

担任の子の事故死より六十年 級友はその夢歌い継ぎ来し

野(ヤ・の)

野(ヤ) 虎を野に放つ 野にあって官につかず 粗にして野 野に下る 野人暦日なし 夜叉が嫁入り 野望 野心 野球 夜会 野外 夜学 野次 野趣 野生 野鳥 屋根 野蛮 野党 野盗 野営 野(の) 野山 野原 野鼠 野良 野遊び 野宿(のじゅく・湯桶読み) 後は野となれ山とな…