2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
先年、鹿児島県特攻機地串良を訪れ、先輩森久氏の飛び立った当時を偲ぶ。 墓碑は三豊市高瀬町上高瀬の田圃の中にひそかに建っている。
今見る桜は大方はソメイヨシノ 万葉時代は山桜 風情が違いますね 人品も似て
「君子危うきに近寄らず」が当てはまる事例 ①新型コロナウイルスに罹らない消極的予防法 ②奥方の至上命令から避けるため ③猪突猛進・勇猛果敢な戦士のため 〔蛇足〕この諺の典拠『春秋』公羊伝
香川県観音寺市琴弾八幡宮石段途中にある【木の鳥居】 源平屋島合戦の時、源義経が勝利を祈願して奉納した。 修理はしたものの、800年前創建したものが遺されている。 (高松放送局水谷アナウンサーの五時過ぎの報道に補足)
春雨の上がれば花吹雪舞う吉津軍人墓地にあなたの歌を聴きたいと思う
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき『伊勢物語』「渚の院」
る
春酣(たけなわ)になる前兆 花水木 柿若葉 見捨てられる櫻
今年も一ノ宮の樹上には白鷺が巣作り育雛を始めました。けれども、水漬く屍、特攻死したあなたは永遠に還ってくることはありません。繁殖をして子孫を遺す生き物、雄と雌、男と女、その出会い・交接の幸不幸~生き物の翻弄される命のはかなさ~一瞬に永遠を…
わが身のやんごとなからんにも まして数ならざらんにも、子といふものなくてありなん。『徒然草』子煩悩など苦々しく思う兼好法師の達観に敬服する。
三豊郡6,480柱中9柱の女人が含まれている。
柞田町山田にある神社は境八幡神社、黒渕にあるのが山田神社。向こうに讃岐山脈。
かつて高校生に〈青春の自画像〉と題して「命の宿った表現」「未来を語ること」「含羞を失わないこと」を講じた。本書はその流れを汲みながら、育ちのころ、学びのころ、教えるころ、拓くころの四期に分けてそれぞれの期のテーマ(約十項目)を明快に解説し…
なぜ彼を見放したのか。
誰のため墓前に花を供えるの死者のためなら向こう向きに 人のため見てくれよがに供華するはなにか間違っているかもしれず 自己満足するため供花する人多いなどと呟くのはおかしいか 道傍に墓ある人はいつも気を遣わねばならぬそれも生き甲斐 人の来ぬ奥に墓…
全国津々浦々 散華の若者を悼むかのように 軍人墓地には桜が 花咲いては舞い散る
颯爽(さっそう)と先々をゆくその人は月からの使者かぐや姫かも スーパームーンすでに見ていたと言う君は月の都の人かも知れぬ 煌々と今宵の空に君臨すスーパームーン見逃すまじき 月に暈コロナ禍などはありませぬ秋月に似て冴え冴えと耀く 何度見ても手に…
敷島の大和心を人問はば旭日ににほふ山櫻花
戦後七十五年の今、戦争の体験を語る人も八十歳以上の老人となってしまいました。
讃岐の片田舎に全国ナンバーワンの軍人墓地がある。戦死者はみな平等!
日清・日露戦争~太平洋戦争405柱全戦没者、同じ大きさの墓標=この平等観!
花の陰硯にかはる丸瓦 芭蕉(芭蕉の句ながら存疑) 〔碑陰〕句碑創立の西讃俳人の末席に門脇支樗(野口雅澄の曽祖父)
この彩を超えるものはあなたの美貌しかありません。本当かどうかじっと鏡を見ながら考えてみてください。
けふは共に春告げ鳥を聞きしかな 雅舟 埋め墓や鶯となりし昔人 雅舟
籠居すれば心の中まで腐ります野に出て自然の空気を吸おう 日本中マスクの上の目が死かむそんな指令を誰がしたのか 書を捨てて野に出て自然に親しもう菫蒲公英蓮華の花と コロナ禍に無縁な独りの翁居てマスクなどしていざ山に出ん 孤立癖かえって迷惑ならぬ…