人々よ 暗闘避けて 丈高く生きむ

顔色から判断できることあれど裏に隠れた本心がある なぜそんな偽装擬態を見せたのかその追及を要することあり 曰く言い難い真相追究せねばならぬそれ抜きにして明答はない その気さえあれば相手の深層の本源に迫る道はあるはず 本人さえ知らぬ根源拠って来…

暗雲の立ち込める中令和の夏 雅舟

せせり蝶 何にせせられ かく小さき

妻といふものこそ、男の持つまじきものなれ。「いつも独り住みにて」など聞くこそ、心にくけれ、「誰がしが婿に成りぬ」とも、また、「如何なる女を取り据ゑて、相住む」など聞きつれば、無下に心劣りせらるゝわざなり。殊なる事なき女をよしと思ひ定めてこ…

君に捧げる ふるさとElegy もう二度と故里には帰らないと 君を嘆かせた三豊干拓地 遠浅の浜辺 山田海岸 海辺なのに山田姫の伝説もあり 懐かしい貝掘り 遊泳 広がる瀬戸の海 沖には伊吹島 帆掛け舟 浮びてのどか 父母とともに過ごした戦中 戦後 今はもう 戦後…

高松市郊外・香東川岸の句碑 炬燵出て昇あしあとの野河かな 与謝蕪村

七十数年前の幼少時代 従兄妹同士の海辺 はるかな 淡い思い出風景

８月１７日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 鋸草羽衣草と言ふべけれ 雅舟 【花】ノコギリソウ（キク科) 【花言葉】 忠実 【短歌】細やかな鋸歯もつその葉にたしかめてノコギリソウを教わりにけり ノコギリソウの花を前に、葉…