2022-03-12から1日間の記事一覧

【不】十首歌

不快なること起ころうと気を静め不怨(うらまず)いたいじっと堪えて 不満なる気持ち抑えて不怒(いからず)にじっと我慢の子であり通す 激情もぐっとこらえて不憤(いきどおらず)顔に出さずに過ごしていきたい 幸せそうな人が周囲にいたとても不妬(ねたまず)平気…

花鳥風月を愛す

東の空ふと見上げれば 夕暮れに早くも十日月が出てゐて 桜には早過ぎる今葉桜となる鎮魂の早桜かも 山峡の溜池に泳ぐ水鳥の悠々として迫るものなし

奥の細道冒頭(10首歌)

月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人 舟の上に生涯を浮かべ馬の口とらえて旅を栖とする 古人も多く旅に死せるあり余も漂泊の思ひ止まず いつの日か片雲の風にさそはれ旅に出る 去年の秋 江上の破屋に独り蜘蛛の古巣をはらひ 春立てる霞の空に白河の…

「弁」十首歌

【弁当】を持参して外出先で摂る食事また料理 【弁舌】の優れたる人言い回し言い方上手これも特技か 【弁論】は自分の意見人前で筋道立てて論じる営み 【弁慶】は義経に仕えた武蔵坊七つ道具を背負った姿 【弁護】とは自他に利益になることを主張すること助…

3月12日誕生日の花と花言葉歌句

3月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)雛菊や誰も邪気無き子でありし 雅舟 【花】デージー・ヒナギク(キク科) 【花言葉】無邪気 幸福 【短歌】デージーは「ぼんぼこ花」と親しみき幼かりけり無邪気なりけり ふるさとの…