2023-05-18から1日間の記事一覧

季語「コスモス」近代俳句10句

コスモスの花あそびをる虚空かな 高浜虚子 コスモスの花に蚊帳乾す田家かな 村上鬼城 コスモスを離れし蝶に渓深し 水原秋櫻子 コスモスや二戸相倚れる柿葺 山口青邨 コスモスの向ふむきよりしぐれきぬ 加藤楸邨 コスモスの広きみだれに夜のとばり 中村汀女 …

もう秋

秋桜コスモスCosmos咲ける皐月野は風渡るなり爽やか日本

財田川河畔にて

夕立の中にここまで駆けつけてくれたことあり 会えずに🐸 妹が見しあふちの花は散りぬべし我がなく涙いまだ干なくに 大伴旅人

常磐露草

常盤露草は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属に分類される常緑多年草。別名は野博多唐草。開花時期は6月~8月の暖かい時期で、白い小さな花を一面に咲かせる。石垣、林の中、水辺、やや湿った日陰が主な成育場所。庭に植えると大変だ。

雲雀は詩歌にどのように登場しているか

うらうらに照れる春日に雲雀上り心哀しも独りし思へば 『萬葉集』大伴家持 ☆近代の憂愁に通じる抒情歌人家持の名歌 次の歌に影房 うらうらと天にて雲雀啼きのぼり雲斑らなる山雲の出づ 茂吉 汝知るや都は野辺の夕雲雀上がるを見るも落つる涙は 飯尾常房 雲雀…

吉岡 治 作詞の歌 10曲のさわり

今朝払暁の深夜便歌曲 うつらうつらと 聞きながら 隠しきれない移り香あなた殺していいですか『天城越え』 愛しても〃人の妻 赤く咲いても冬の花『山茶花の宿』 一人で生きてくなんてと 泣いてすがれば『大阪時雨』 愛をなくして何かを求めて似た者同志『真…

5月18日誕生日の花と花言葉歌句

5月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 幸福の便りのにほひ花アヤメ 雅舟 【花】 アヤメ(アヤメ科) 【花言葉】 神秘な人 よき便り 【短歌】紫のアヤメの群が天に立ち池の底辺の逆さにも立つ 鳥海昭子 濃い紫のアヤメが…