野の花や 春爛漫ゆ 爛熟へ 雅舟
葉桜や遠景いつも七宝山 雅子
『花の歳時記』より
女人笈はなけれど西行忌 雅舟
小豆島連翹 今日はレンギョウの日
梅の後 桃も散りゆき 桜待つ
人はどれほどの存在でもありませぬ。
梅と桜の間に桃の花咲く 桃の花今花盛り
春彼岸ふと出逢ひしは八手の実 雅子
自分の句より他人の句
心惹かれるのは 花屋の花より 墓地の花
ブルーデージー キロロ エニシダ デージー サイネリア ラナンキュラス
困ります今時彼岸畑とは
天然の一重山吹不動の滝
何日も探し求めし雪柳 雅子
見つけた紋白
あなたの名忘れてもなほ愛してやまず
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