野の花

春爛漫から爛熟へ

野の花や 春爛漫ゆ 爛熟へ 雅舟

葉桜の風景画

葉桜や遠景いつも七宝山 雅子

雛罌粟と浜大根の花

春の花句

『花の歳時記』より

善通寺空海も見よ「しだれ桜」

女人笈はなけれど西行忌 雅舟

連翹の日

小豆島連翹 今日はレンギョウの日

桃の花散りてなほ美を留めたり

梅の後 桃も散りゆき 桜待つ

今日は連翹(レンギョウ)の日

菜の花讃句

自然に比ぶれば⋯⋯

人はどれほどの存在でもありませぬ。

今桃の花盛り

梅と桜の間に桃の花咲く 桃の花今花盛り

春分のヤツデ

春彼岸ふと出逢ひしは八手の実 雅子

花、春の名句

春の花句

自分の句より他人の句

春、黄の花

カラシナの土手

花屋の花より墓地の花

心惹かれるのは 花屋の花より 墓地の花

春先、桜以前。

花あれこれ

ブルーデージー キロロ エニシダ デージー サイネリア ラナンキュラス

今時彼岸花

困ります今時彼岸畑とは

こんなになった葉牡丹

希少植物「山吹の花」

天然の一重山吹不動の滝

やっと雪柳

何日も探し求めし雪柳 雅子

見つけた紋白蝶

見つけた紋白

紅白の花に言葉を失えり

我が命、花と散る。

散華せし父への供華は野の花々

けふ逢ひし花たちに感謝

あなたの名忘れてもなほ愛してやまず

野を歩み見つけたい春花

今咲く花「名句」紹介