【百姓と油は搾るほど出る】と年貢厳しく取り立てられし
顰蹙を買う姿見てこれまでの【百年の恋も一時に冷める】
どうしても別れられない連れ合いは【百年の不作】としか言いようがない
人間の身心に纏いついている欲望は【百八煩悩】と言う
【百聞は一見に如かず】噂でなく実地踏査の必要性説く
【百人を殺さなければ良医に慣れぬ】医者はそれほど経験が要る
黄濁の黄河は清く清みません【百年河清を俟つ】ともむなし
〔夫れ塩は食肴の将〕そしてまた【百薬の長】酒の別名
未路の難きを【百里を行く者は九十を半ばとす】
そんなこと言われなくても【百も承知】と突っぱねられる