【縁】の諺(10首歌)

 

【縁あれば兎唇(いぐち)も靨】あばたも笑窪と言われるように

良縁は焦らずに待つそのうちに【縁と月日の末を待て】とか

よく言わる【縁は異なもの味なもの】不思議な運で繋がることも

ほとんどは【縁もゆかりもない】人と結ばれていく世の中不可思議

【縁を組む】【縁を結ぶ】と言われるように人は他人と仏縁大事に

夫婦はもともと他人です【縁を切る】のも思えば自然

【縁は朽ちせぬならい】とは前世の縁は逃れられない

【縁あるのは誠】と信じて男女は夫婦の契りを結ぶがよい

人の言うこと聞く耳持ってない人は【縁なき衆生は度し難し】

目立たない所で他者に役立って【縁の下の力持ち】あり