「感情」は大きく動く然れども「感動」にまで高めらるべし
「感激」し「感嘆」することはある「快感」という領域の中
「所感」などと言われたくない「感想」などを少述べよう
「感覚」という「自覚」など意識せず「快感」じわりと迫れば結構
「共感」し「同感」したればそれでよし「感心」などの誉め言無用
「反感」と「敵意」等々我が辞書からはずしていますいつの頃から
「敏感」がよくて「鈍感」疎んじられるそんな常識どちらでもいい
「直感」を直ちに捨てず「実感」に確かめられるまで熟成すべし
「霊感」に頼り切らずに「交感」の働きありて意識際立つ
「感化」され啓発されるほどの人探せばどこかに潜んでいるはず
ユリカモメ己が姿を姿を映し居て十人十色の「感」なからずや 雅舟