君子危きに近寄らず(10首歌)

卑怯でも君子危きに近寄らず 怪我の功名滅多にあらず

拱手傍観していられぬ時どちらかに加担するのも人生なのか

自分の好みを人に押し付けて肌が合わないそれだけですませる

人情の機微を知らぬ愚か者性格の不一致離婚絶縁 

辛抱の限界ありてあつさりと分かれるが賢明とは言ってもはや

油水溶けず宿命的に相容れない性質ありて困った世の中

逃げるが勝ち三十六計逃げるに如かず者ども

三十六策逃ぐるを上計と為すそれが得策なんとかなるから

敵と味方どちらか気が付くに手遅れの鈍感それは自業自得

虫唾が走る間柄とうとう談判決裂修復ならず諦めフィン