早苗とる手もとや昔しのぶ摺 はせを ( 「奥の細道」旅の途次、福島で)
~この早苗塚の前での「早苗まつり」本日終わる~






この直筆短冊の句を刻んだ「早苗塚」
我々「みとよ万葉の会」恒例の行事となった【早苗まつり】 本日5月15日11時~12時、27名の会員参加で、楽しいひとときを過ごしました。
お土産は、関連の各種短冊・色紙でした。
我々「みとよ万葉の会」恒例の行事となった【早苗まつり】 本日5月15日11時~12時、27名の会員参加で、楽しいひとときを過ごしました。
お土産は、関連の各種短冊・色紙でした。

もぢ摺石は、福島の駅東一里ばかりに山口と云処に有。里人のいひ伝へ侍るは、往来の人の此石試むと、麦草を荒らし侍るを憎みて、此谷に落し入侍るよし。今は茅の中に埋れて、石の面は下ざまになり侍るとかや。誠風流の昔に劣り侍るぞ、いと本意なく覚侍る。
天保10年再建された早苗塚句碑は再案の「早苗とる」に変えられている。