〔ほめる〕四字熟語(10 首歌)+〖昨夜の青い満月〗

【海内無双】【天下一品】【当代第一】本当かしら絶賛ことば

歌舞伎座の【一枚看板】絵姿の押しも押されぬ花形役者

日本にシェークスピアと言われるほど【空前絶後】の作家はあるや

耶蘇教の神は【全知全能】と崇められたる【唯一無二】God

外面美内面の実そなわった【文質彬彬】なかなか得難し

【名声赫赫】【好評嘖嘖】誉められて蔭では〔非難囂囂〕もあり

【不偏不党】偏らないと言われても〔優柔不断〕の裏返しかも

目立たない〔平々凡々〕地味なれど【平衡感覚】誉め言葉かも

【円熟無礙】人格知識技量など欠けることない文化人なり

ひょっとして【天衣無縫】に【天真爛漫】これが理想の生き方か知れず

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  昨夜の青い月 見られましたか?

12月1日誕生日の花と花言葉歌句

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 12月1日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます 

       (拙句)たまさかの高貴の師走始まりぬ  雅舟
           

【花】 エラチオールベゴニア(シュウカイドウ科)  【花言葉】 高貴

【短歌】大切な一日としてエラチオールベゴニア咲くと今朝は思えり 鳥海昭子

 
       エラチオールベゴニアは、一株にたくさんの花を咲かせます。
       鉢を置いた冬の窓辺がぱっと明るくなって、きょうという一
       日を大切に過ごそうと思いました。 
         
【季語】 ベゴニア(歳時記になし) 秋海棠

【俳句】手拭に紅の付きてや秋海棠  各務 支考

    秋海棠冷えたる影を砂のうへ  高田 正子

     秋海棠誰もが母を亡くしゆく  岡崎 光魚

【三行詩】別名 リーガースベゴニア 

      ベゴニアの亜種としては

      秋海棠に親しみがある

【万葉歌】 行けど行けど逢はぬ妹ゆゑ久かたの天の露霜に濡れにけるかも 
                                                                              (巻11ー2395)
【12月1日誕生の有名人】
     武田信玄(1521) 荻原守衛(1879) 奈良岡朋子(1929)
     大沢 清(1916)  藤子・F・不二雄(1933) 久保 明(1936)
                 根津甚八(1947) 梶三和子(1948) 愛子内親王(2001)
   
             ~今日も一日佳き日でありますように~ 

『平家物語』四字熟語(10 首歌)

冒頭の【祇園精舎】の鐘の声【諸行無常】のひびきなりけり

続いての【修羅双樹】の花の色【盛者必衰】の道理表わす

人の身は【老少不定】の娑婆世界年の若さも頼むべからず

筆頭の【万徳円満】の世尊釈迦【十地究竟】の大士たち

地蔵菩薩】【一切衆生】を救うため現れ出でたる能化尊

一筋にこの山里に籠り居て【後世菩提】をば弔わむ

【七宝荘厳】の住処を捨てて【六道三有】の塵に同じうす

父上は【欣求浄土】【厭離穢土】心に任せぬ憂き身なり

仏陀聖衆も【亡魂尊霊】もいかにうれしとおぼしけむ

お互いに【一業所感】の身なれば前世の芳縁も浅からず

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『浮雲』四字熟語(10 首歌)

日本の近代文学写実主義二葉亭四迷の小説『浮雲

文三に対して平気で非を数え「おれは」との【自負自賛】する

文三は別に妄念生み出して【極大苦悩】なめている頃

「フム学問学問と言われるけれど【立身出世】すれば学問」

「ナニ絶交してもらいたいとは【唐突千万】出し抜けに言う」

自分とは関係ない者に嫉妬心【法界悋気】は良く言われない

胸に燃やす【修羅苦羅】火の手盛んなりしばらく散歩余熱冷ます

魂がもぬけになれば周りみな【虚有縹渺】薄烟に包まる

【千思万考】【審念熟慮】してみたが元の木阿弥どうにもならぬ

ませ籬によろばいかかる夕顔にさっと一吹き【涼風一陣】

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