牡丹咲き始める

座れば牡丹

「野」の音訓分野   

【野】 ★訓〔の〕=自然のままの広い平らな土地。野原。のら。「野らに置く」自然のままの状態にしておく。「野遊び」「野荒らし」「野茨」「野送り」「野飼い」「野風」「野菊」「野晒し」『野ざらし紀行(甲子吟行)』「野宿」「野原」「野末」「野育ち」「…

4 月18 日誕生日の花と花言葉歌句

4月18日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 燃え上がる愛にあらねど躑躅愛 雅舟 【花】キリシマツツジ 【花言葉】燃え上がる愛 【短歌】さん然と燃え立ち上がるものごころキリシマツツジ咲ける高原 キリシマツツジがいっせいに花を…

喩えむに術知らぬ藤の花房豊かか雅び

黄砂の燧灘海岸風景

たとえ黄砂に霞むとも我が独り占めする風景瀬戸内

観音寺小学生、一夜庵見学

観音寺市興昌寺一夜庵見学、観小三年・六年生

「大」の諺

事大主義事なかれ主義お二人を合わせて二で割りどれだけのもの 針小棒大なんと大袈裟な物言いに感染してしまい二の句告げえず 大木は転べども地に着かず枝葉が茂り致命傷にならず 大平の功は一人にあらず大勢の力の結集による 大声里耳に入らず高雅上品な音…

春曙 池の向こうの お遣いに

春曙 池の向こうの お遣いに 小舟を借りて いざ行くとせん

4 月17日誕生日の花と花言葉歌句

4月17日 誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 「希望」を失わない限り「青春」 雅舟 【花】ハナビシソウ(ケシ科) 【花言葉】希望 【短歌】がく二つほつりほつりと落ちしより羽化するごとく芥子はひらきぬ 蕾を包んでいたがくが落…

一葉作品の女人

「たけくらべ」の美登利 「にごりえ」のお力 「十三夜」のお関

柿若葉

柿若葉 藁葺き屋根の 恋しけれ 雅舟 柿若葉 母逝きてより 半世紀 〃 柿若葉 眩しき人に逢ひたき日 〃 柿の木の 農村風景 今はなし 〃

今日も 明るく【お芽出たく】

芽が出たくて【芽出たい】今春真っ只中、暑い寒いの言わないで 頬は紅潮、心は純白、ひたすら何かを求めていざ⋯

4月16日誕生日の花と花言葉歌句

4月16日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)上を向き咲くその花に励まされ 雅舟 【花】ヤマブキソウ 【花言葉】すがすがしい明るさ 【短歌】たいそうな理由などなくすがやかに山吹草は貌あげにけり 鮮やかな黄色い花がヤマブキに似…

小豆島農村歌舞伎

小豆島農村歌舞伎(中山地区)~連翹に雨降る日にも昔ながらの農村歌舞伎

電動自転車は「命」の次に大事

朝昼夕一日三回電動で走り回って誰にも会わない 車など人ではありませんあれは魔もの人ではありません 悠々と歩道車道に挟まれてCyclingの間道あります 我が三豊平野は隈なく走っています戦死した人の墓参りとて 生きている人間などに興味なく英霊の碑に額ず…

酒癖いいですか

酒癖の悪い人との付き合いは遁れることのできぬ魔の時 周囲を楽しませる罪のない戯れ許してやれるか 悪癖は自慢話に上司の悪口憂さ晴らしするは目も当てられず 日頃できぬ真面目な謝罪はかわいいが堅い話は別の所で 素面で言えなかったことを言う惨めで気弱…

忘れ形見💛四葉のクローバー

六十年過ぎても枝折にしています四葉のCloverここに披歴す 島乙女野辺に見つけしClover米寿翁の抽斗の奥 永遠に知られず実らず消え去った春愁のSymbolCloverの花

和・介・健⋯人生訓

◎ 介=「仲立ち」ではなく「独り立ち」=独立・自立です。

天空の花園、志々島(瀬戸内海)

「千年の古都」を歌ひし美女二人 そのうち一人は この世にいない

「下手」の諺20例

下手があるので上手が知れる。下手がかえって上。下手巧者。下手でも医者柄。下手な歌を歌うと味噌が腐る。下手な大工で切っては継ぐ。下手に鉄砲も数撃ちゃ当たる。下手な仲間はない方がまし。下手の大連れ。下手の描く絵は笑顔も泣き顔になる。下手の考え…

訴える

4 月15日誕生日の花と花言葉歌句

4月15日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 決心をべラルゴ二ウムに託しけり 雅舟 【花】ぺラルゴ二ウム 【花言葉】決心 篤い信仰 【短歌】訳もなくさみしいのです祈り篤き友の窓辺のぺラルゴ二ウム 大病を患って入院しているときに…

ただ見るだけの浜大根

ただ見るだけ 食べるものではありませぬ ダイコンおおね 浜大根の花

桜狩り

足弱を連れ深吉野のさくら狩り 高浜年尾 本流に出でて日寒き桜狩り 石原舟月 傘杖をつく今生の桜狩 赤松恵子 観桜の蛤御門開けてあり 後藤比奈夫 木曽節に始まる木曽の花見唄 緒方 敬

口さえあれば

三重苦かかえていたヘレンケラーを極北の人として見習いたいと思う。「盲聾」の様子を、ある重度盲聾者は「光も音も届かない深い海の底で、箱の中に閉じこめられた状態のようだ」と表現。ラジオや新聞、すべての情報手段から閉ざされ、家族との会話さえも困…

記憶は薄れゆく(10首歌)

人類の古代中世近世の変遷変異も知らず生きらる 明治大正昭和は数代昔平成令和を生きたる今の子いかに 阪神熊本福島は大地震とは知らぬ子がやがて来るかも 祖父母父母半世紀経てば他人にも近くなり行く時の流れか 幼小中高大方忘れゆく方が進取の道に蟠りな…

蕪村 「春」の10句

鶯の啼くや小さき口明ィて しら梅や北野の茶店にすまひ取 菜の花や月は東に日は西に ゆく春やおもたき琵琶の抱きごころ 公達に狐化けたり宵の春 指南車を胡地に引去ル霞哉 滝口に灯を呼声や春の雨 春雨や小磯の小貝ぬるるほど 行春や逡巡として遅桜 のうれん…

「クローバ」NHK俳句 特撰三句

クローバはサン・テグジュぺリ閉じし中 晶子 クローバー明るし新しきバッシュ まさあき クローバや足裏(あうら)の濁り追いてゆく 不明

本日は季節先取りする陽気

遊び女の遊子に逢ふ日や桃の花