2010-11-01から1日間の記事一覧

高橋和巳の風景

高橋和巳の祖父は、本籍地の香川県柞田村から観音寺町に出て風呂屋「薬師湯」を経営した。 2、3年して一家転住、大阪で暮らすようになった。戦時中の疎開では、本籍地に家屋はなく、 母親の実家大野原町に身を寄せ、三豊中学に通った。 薬師寺の前にある…

予讃線「大畑踏切」辺りの秋景

合成文字 「禾魯」(ひつじ)=稲を刈り取った株から出た茎 合成文字 「禾比」(しいな)=実のない籾(もみ) ひつじ田やローカル線沿い我が故里 しいな田や跡継ぎのなき里に住み 讃岐路は秋草の花咲き満ちて 朝飯は摂らず花野を線路まで 子規虚子の通りし線路花…

穭田に線路は続くどこまでも

穭田に線路は続くどこまでも minmin 「穭田」は「ひつじだ」と読む。稲を刈り取った切り株にまた出てくる茎のこと。 それが田一面に生じているのが「穭田」である。 Y少年の小学生日記(1982年、4年生)にこの句がありました。

11月1日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月1日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 茶花生ける面影の人愛くるし 雅舟 11月1日 【花】 サクラタデ(タデ科) 【花言葉】 愛くるしい 【短歌】 少年はそこが秘密の場所なりき地蔵堂うらサクラタデ咲く 鳥海昭子 サクラ…