U子が連翹の島10首 何事もなくて生きたる人の世になきにしもあらず合縁奇縁 何故か知らねどU子が彼の島へ行きたいと言う泊まり込みにて 小説のヒロインU子現在の或は過去の女人U子 観光の明るい島はオリーブにて密やかなるは連翹の花 寒霞渓その山深くひ…
真砂松韻 小豆島俳句抄( 20句) 札所へは荒磯伝日島遍路 『夜学子』 渡し舟受験子ばかり乗せて着く 〃 夜学終へ看護婦として当直に 〃 教室に舟虫這へる授業かな 〃 島にしてまだ知らぬ道梅探る 〃 季語のなき放哉句碑に秋の蝶 〃 虫送果てたる火手の川に…
群れをなしても鷗も孤独か
留魂像前に供えし松笠のあなたの心天に届けよ 雅峯
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