2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
水分(みくまり)「水配り」の転。山から流れ出る水が分かれる所。〈用例〉水分に坐 (ま) す皇神等 (すめがみたち) (祝詞、祈年祭) 神さぶる磐根こごしきみ芳野の水分(みくまり)山を見れば悲しも(万葉集・道祖王) 天水分(あめのみくまり)は地名、神…
清らかな心はぐくむ鎮守の森 綾川小学校六年福家綾菜 あらたしき年の初めに思ふどちい群れてをればうれしくもあるか(『萬葉集』巻19 ・4284道祖王の歌)
菜の花の香りがいいと言ひし人 それは幻影の過去の〇人
香川県三豊市高瀬町 茶どころと聞かねど新茶たぐひなし 水原秋櫻子 門前に句碑が建つ
青い波よ 白い砂よ ふるさとの海に 光あふれ 若者は はるかに 渚を旅立つ ⋯⋯ (60年前の小豆島鹿島海岸)~そこには今でも「渚」という姓がある~
地球のヒョウジョウとは? 今、地球の温暖化等による地球のショウジョウか変わっている 症状かな?と考え直す。違う、表情のはずだ。これはNHK アナウンサーの発音の間違い、のみならず東京方言だと思い直す。 江戸以来、ヒとシを間違えて発音しているの…
dy 観音寺市立常磐小学校前菜の花畑に新春の風渡る 雅澄
お正月 菜の花畑 天道虫 雅舟
戦犯の名も特攻死せし若者も軍人墓地の菜の花畑に (松井岩根はA級戦犯)
丑三つ時寝覚めし窓に冬の月孤閨に耐えて過ぎ来し戦後 雅女
一月九日 午後二時 この菜の花畑鑑賞会です。
令和元年刊『西讃文学碑百基』の姉妹編『西讃文学紙碑』私製冊子。 石に刻んだ「いしぶみ」ではなく、文字どおり紙に筆墨で「書いた」歌句作品。 宗鑑終焉の一夜庵の興昌寺に保存されている古今の俳句短冊が中心になる。 三豊市・観音寺市内を詠んだ郷土作品…
抱き寄せば蜂に刺さるゝ水仙香 雅人
静謐の黄の蝶黄の花世は令和 雅舟
戦時中、海軍航空隊が駐屯、特攻の前進基地として、中練通称「赤とんぼ」がここで秘かに組み立てられた。今は平和で静かな讃岐平野の一郭にある氏神若宮神社である。
柔和なるあなたの肌や豌豆花 雅舟 清冽なあなたの中の水仙花 雅舟 潮の音に育まれたる磯の菊 雅舟
真言宗大覚寺派「延命寺」 観音寺市柞田町
香川県観音寺市大野原町五郷落合地区 平成26年設置 柞田川上流
観音寺市街路樹 モミジバフウ 毬栗
群で住むことの幸せもの思いなく
カイトサーフィンと呼ぶのか? まことに勇壮なスポーツ!
第68番 神恵院 松緑透きみて下にまた一寺 龍子 第69番 観音寺 寺一宇埋みのこして若葉かな 龍子
★令(うるわ)しく ★和(なごや)かであれと 念ずるが 【令和】の精神なること知るや
世の中の荒波越えて生きてきたはずなのになぜ慄くや君 雅舟
天翔ける自由を得たるカモメ鳥 独居老猿の悲しみ知るや 雅人
美空ひばりの「美空」は『萬葉集』から採られています。 「美空」ではなく、「美蘓良」「三空」「水空」「見處」のように万葉仮名で書かれています。「美(み)」は美称の接頭語です。「美空ゆく」は枕詞のように「雲」「月」に掛っていきます。本名加藤和枝…
今年は、皇紀2680年 昭和95年に当ります。 「紀元2600年」と言っていた昭和15年から80年
撮影 香川県観音寺市 財田川河口 数百羽越冬
瀬戸内の元日夕陽令しや 雅舟 元日の月齢5日月中天に
独りまた楽しからずや初詣 雅舟 永遠に初詣せむと言う媼 〃