2021-02-01から1日間の記事一覧

【手】の成句(10首歌)

【手に取るなやはり野に置け蓮華草】本来あるべき所に据え置け 手先も口先も達者【手八丁口八丁】どちらか言うと口が立つ方 腕組みをする動作から手出しせず傍観をする【手を拱く】こと 関係する範囲広げて規模拡大【手を広げる】と失敗多し 苦労して事を行…

春先、今日出遇ひし野鳥たち

冬の鳥 明日からは 春の鳥になる 雅舟

春先、今日出遇ひし野鳥たち

宮沢賢治「風の又三郎」

「風の又三郎」 地元で伝説となっている風の神様の子。神というよりも悪霊に近い存在。作品中では、謎の転校生のあだ名であり、直接登場しないものの、子供たちの精神世界における主役である。三郎本名高田三郎。村に転校してきた謎の少年。 尋常小学校の五…

【身】の成句(10首歌)

【身から出た錆】は研ぐのに砥石ない自ら招いた禍は仕方ない 人事でなく思われることがあり【身につまされる】他人の不幸 我が姿顧みず事に熱中す【身を窶す】人世の片隅に 周囲にはつっけんどんな人がいて【身も蓋もない】答えが返る 我が分際弁えないと非…