2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
9月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)大柄の白山菊や大丈夫 雅舟 【花】 シラヤマギク(キク科) 【花言葉】丈夫【短歌】 池の面に映りてシラヤマギク咲けり古里の秋しんと来ていた 鳥海昭子 足早に来るふるさとの秋です…
この度の改正案に従う国語科の新指導ガイドの要点 ①「人間を身体的・精神的・社会的側面から」とは総合的把握の重視と読み取る。 准看護師課程では「論理的思考力」養成の観点から「読解力」「表現力」を養う。 ②基本的国語力「読み書き」の重視である。その…
二人の幼い孤児予定者誠一、カヤノにもらした永井隆の言葉『この子を残して』より (ある時)いわしから先に食うか?大根から先にするか?よい物から先に手を付けろ!いつ死ぬかわからんから⋯⋯ (ある時)友を選ぶなら、一番善人を選べ!そして一番悪い人も加え…
東より西に渡り行く十六夜月 大和の国人仰ぐ倖せ
早苗とる手もとやむかし志のぶ摺 松尾芭蕉 奥の細道の旅の途次、福島で詠んだ句 周囲の玉垣へ献句 20人30句 その中の一句 散花も留まる花も宵のうち 藤田杜麦 本名、嘉兵衛 号、杉月亭 五蕉門 明治9年7月6日没 68歳 辞世、萍やどちらの風もかただより 観音寺…
亡き人の魂僅か一週間 はや彼岸花色も褪せゆく
旭日と残月 東の空と西の空に見る 秋分の日の朝
十六夜の月の残りて旭日かな 秋彼岸中日にして【日月共に】
9月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)再会のかなはぬ母や曼珠沙華 雅舟 【花】ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 【花言葉】再会【短歌】あかあかと彼岸花咲く畦道でこんど会う日の約束ありき 鳥海昭子 秋のお彼岸のころに咲く…
十六夜もまた更科の郡かな 芭蕉 十六夜や鯨来初めし熊野浦 蕪村 此行やいざよふ月を見て終る 虚子 十六夜の雲深ければ五位わたる 青邨 木がくれて望のいざよふけしきかな 青邨 十六夜やしゅんびんかがやく縁の端 草城 いざよひの外に出て心つまづきぬ 鷹女 …
西行に宿貸す女ありやなし 蟋蟀をちちろ虫とて句に詠める風雅の友は周辺になし
観音寺市琴弾八幡神社に通じる橋【煉瓦橋】 すぐ上に三架橋が架かる。 琴弾八幡神社に通じる旧「煉瓦橋」今は琴弾橋 (京都の渡月橋に似て簡素な橋)
9月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)思草もの思ひ癖今もなほ 雅舟 【花】ナンバンギセル(ハマウツボ科) 【花言葉】物思い【短歌】山路ゆきナンバンギセル踏みそうで踏まざりしこと折々おもう 鳥海昭子 ススキなどの根…
【青春の蹉跌】石川達三作・苦難に挑戦挫折を描く 【青春の門】五木寛之作・筑豊炭田舞台に男の奮戦 【青春の証明】森村誠一三部作・超倫理豊かな構想力 【青春とは】サムエル・ウルマン詩「希望持つ限り青春である」 【青春とは無知の特権】逆説反俗三島由…
白秋や青き光を放つ川 雅舟
9月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)万緑叢中薊一点と言い返す謙虚さよ 雅舟 【花】ノハラアザミ(キク科) 【花言葉】心の成長【短歌】朝靄に浮き立つ畦のノハラアザミひとかたまりの力なりけり 鳥海昭子 ノアザミが春か…
今宵名月前夜に「名月十句」紹介 2021・ 9 ・ 20 ・29時 名月や池をめぐりて夜もすがら 松尾芭蕉 名月をってくれ取ってくれろと泣く子かな 小林一茶 名月の顔つきもなしわたし守り 森川許六 名月の空吹とぢよ杉の上 志田野坡 名月や船なき磯の岩つたひ 炭太…
同窓生元内閣総理大臣・大平正芳先輩 (聖書を持つクリスチャン)
白い彼岸花「リコリス」 白い彼岸花の学名はLycoris albiflora。属名はヒガンバナ科ヒガンバナ属。 シロバナマンジュシャゲという名前のほかに、学名から取ってアルビフロラと呼ばれることもある。
時たまに凌霄花ある家の塀越しに撮る構いませんかそっと
(発句)突き抜けて天上の紺曼殊沙華 山口誓子 (脇)讃岐野敬老白雲の湧き 野口雅澄
9月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 藪蘭は歳時記にない我慢しな 雅舟 【花】 ヤブラン(ユリ科) 【花言葉】 忍耐【短歌】何かしら忍んで耐えて生きましたヤブランの花咲いております 鳥海昭子 秋になって気温が下がっ…
近代の戦争【射殺】の泥仕合幾億万の人殺し会う なぐり殺す【殴殺】【撲殺】ほとんど区別はできにくいもの 轢き殺す【轢殺】車輪による圧殺圧迫一瞬のこと 刃物で刺し【刺殺】をすれば血は迸り返り血浴びるか 切り殺す【斬殺】武士の世に刀剣所持は許された…
突き抜けて天上の紺曼殊沙華 山口誓子