2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

軍人墓地に参る人少なく、花筒抜き取るとは!

浦島太郎が嘆いている荘内地方(香川県) 昭和二十年 十七歳の少年が東支那海で海没す 詫間町大浜へ自転車で 雨に降られて濡れネズミ

8月21日誕生日の花と花言葉歌句

8月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山ゆけば秋の卯の花谷の音 雅舟 【花】ノリウツギ(ユキノシタ科) 【花言葉】臨機応変 【短歌】谷川のしぶきにわずか揺れながら白く素朴にノリウツギあり 和紙をすく際に、皮の粘液…

父の墓碑を建てた人

育ての親が亡くなって実の親の墓碑建てる 残留孤児ではないけれど

今朝咲く花

人住まぬ屋敷に今朝も花は咲く 余所の庭にも忍び込みたり (8/20) 今日の誕生花は千日紅 「変わらぬ愛」が花言葉とか

8月20日誕生日の花と花言葉歌句

8月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 千日紅千日港に咲き続け 雅舟 【花】センニチコウ(ヒユ科) 【花言葉】変わらぬ愛情 不朽 【短歌】あざやかなセンニチコウとおはぐろの祖母が顕ちけり八月の庭 夏の陽射しに照らされ…

森川義信「勾配」の主題解説図

この明快な解説図(T氏説)を参考にもう一度「勾配」を熟読・心読ありたし。 森川義信の「勾配」 戦後の現代詩「荒地」のさきがけとも言われる詩 である。 勾 配 森川義信 非望のきはみ ※非望=かなえられないほどの野望 非望のいのち はげしく一つのものに向…

この夏がすべて

この夏がすべて Corona歌 絶唱せよ 雅人

夏を行く 天の鼓動に身を任せ

夏をゆく 天の鼓動に 身を任せ 雅人

8月19日誕生日の花と花言葉歌句

7月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 近づけば白頭ぴんと小梅恵草 雅舟 【花】コバイケイソウ(ユリ科)【花言葉】遠くから見守っています 【短歌】石室はコバイケイソウに埋まりいて人がいて人の笑う声あり 湿地や湿った…

軍馬勝本号の墓前にも供花

盆なれば軍馬の墓前にも供花したりビルマの戦いに戦死したれば

色花を供花しない日蓮宗

日蓮宗では、墓前に色花をなぜか供えない↑ 普通の墓地ではほとんど色花を供花する↓

8月18日誕生日の花と花言葉歌句

8月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ジニアと呼ばれて親し百日草 雅舟 【花】 ヒャクニチソウ(キク科) 【花言葉】 友への思い 【短歌】天を仰ぎよく笑いたる友ありきヒャクニチソウが咲けば想わる 鳥海昭子 ヒャクニ…

雅歌仙⑧「獺の」の巻      雅澄 雅博 両吟   

雅歌仙⑧「獺の」の巻 雅澄 雅博 両吟 令和4 年8月17日 満尾 1 獺の魚並べて夏祭 雅澄 2 本に埋れて一炊の夢 雅博 3 置き手紙韋駄天走り別世界 澄 4 「義信伝」詩の如く冴え 博 5 墓標なき詩人に詩碑と詩集あり 澄 6 虎皮残し我何もなし 博 7 世のすべてみん…

冬の花

俳諧二つ笠序

玉藻よる讃岐国観音寺は、延宝の頃、檀林の種こぼれて其の風徒少なからず、吉備の中山の徐風、元禄の頃其角の門に入りて嵐雪と俳諧黒白の論に和たる。細谷川に祖翁の墳を築きて素隠士の賛辞をかふふり、夫よりここにうつり、百花とあらため、一夜庵を再興し…

除風(百花坊)南瓜庵を訪ねる

備中(岡山県)倉敷市八田にある真言宗の僧除風の旧居を訪ねる。後に讃岐(香川県)一夜庵に永住翁塚を建て「千句塚」と称した。

除風編『青筵』写本

諷竹序。 元禄十三年刊 除風が旅して得た句を集める。

門脇照男のろ

やさしさの極まる時し哀しみの胸にこぼれてあはれ人の世 門脇照男

8月17日誕生日の花と花言葉歌句

8月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 鋸草羽衣草と言ふべけれ 雅舟 【花】ノコギリソウ(キク科) 【花言葉】 忠実 【短歌】細やかな鋸歯もつその葉にたしかめてノコギリソウを教わりにけり ノコギリソウの花を前に、葉…

戦没者の命を蘇らせる(10 首歌)

黙殺をするつもりですか軍人墓碑黙殺すれば二度殺すこと 汝姦淫する勿れ冗談じゃない汝戦没者黙殺する勿れ 犬死をせし無数なる戦没者呻きの声を聞かんと慰霊旅 生きながら死んでいるような人多し戦死者は皆血潮漲る お墓の何に私はいません××父母の魂籠って…

岡山市の後楽園に遊ぶ

何はさておき今を楽しみたいのに後楽園とはこはいかに

瀬戸大橋の橋桁・与島に両陛下の歌碑あり

今日の一首

8月16日誕生日の花と花言葉歌句

8月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)人止めて語りかけたり魂送り 雅舟 【花】ヤナギラン(アカバナ科) 【花言葉】集中する 【短歌】咲きながら散りながら咲くヤナギラン想い一つを遂げんこの夏 鳥海昭子 花の形がランを…

民主主義、平和の世始動

日の本の真の平和が訪れる今日の喜び知れるや君たち 77年前の今日より日本の平和国家が始まれるかな

森川義信と衣更着信

昨日の森川義信没後80年記念講演に補足して、衣更着信(本名、鎌田進)のエッセイ を紹介します。西讃出身の森川義信を東讃の衣更着進が称賛した貴重なエッセイです。 ★☆森川義信の【現代詩における生命頌歌】を再発掘☆★今日は畑仕事をやめて この文章をじっく…

8月15日誕生日の花と花言葉歌句

8月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ぬばたまの夢なほ去らぬ終戦日 雅舟 【花】ヒオウギ(アヤメ科) 【花言葉】誠意 【短歌】ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子 毎年やってくる終戦記念日を…

最新刊『詩人森川義信伝』

令和4年8月13 日 没後80 年記念 香川県を代表する戦没詩人 森川義信

8月14日誕生日の花と花言葉歌句

8月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)鬼灯や川の流れに棹ささず 雅舟 【花】ホオズキ(ナス科) 【花言葉】自然美 【短歌】包むとはかく美しくつつましくホオズキ朱く色づきはじむ ホオズキが赤く染まってきました。実をそ…

森川義信没後八十年記念講演

―日本の忘れ形見― 戦 没 詩 人 観音寺市粟井町出身 森 川 義 信 没後八十年記講演会 みとよの戦世を伝える会主催 名詩「勾配」の鑑賞 時 令和4年8月14日午後14 時~ 所 観音寺市中央図書二階 どなたでもお越しください