2023-09-01から1日間の記事一覧
紅梅や見ぬ恋作る玉すだれ 松尾芭蕉 夕さくら恋はほのかにありぬべし 竹久夢二 紅梅生けるをみなの膝のうつくしき 室生犀星 白々と女沈める柚子湯かな 日野草城 罌粟ひらく髪の先まで寂しきとき 橋本多佳子 すみれ野に罪あるごとく来て二人 鈴木真砂女 窓の…
【ランタナ】花の色を変化させながら半年以上咲き続ける。 そこから「堅実さ」のイメージが生まれ「厳格」や「確かな計画」などの花言葉が生まれた。 また、小さい花が一箇所にまとまって咲く様子から「協力」「合意」の花言葉につながる。
勇気こそ地の塩なれや梅真白 中村草田男 しんしんと肺碧きまで海のたび 篠原鳳作 旅に病で夢は枯野をかけ廻る 松尾芭蕉 痰一斗糸瓜の水も間に合はず 正岡子規 たましひのたとへば秋の蛍かな 飯田蛇笏 曼殊沙華抱くほどとれど母恋し 中村汀女 戦死全て犬死な…
一入(ひとしお)一段と いっそう ますます 一際(ひときわ)一段ときわだって 他を抜いている 一頻り(ひとしきり)しばらくの間盛んな状態が続く 一重(ひとえ)一途に ただもう ひたすら 一片(ひとひら)いっぺん 一枚 一切れ 一行(ひとくだり)いちぎょう その中の…
言葉はない ただ見蕩れるだけ 自然の織り成す綾
沢山の野の朝顔に会ひにけり今日は思ひきり生きてゆかねば
六時前、片虹
9月1日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございま。 (拙句) 内気とは讃め言葉なり白粉花 雅舟 【花】オシロイバナ 【花言葉】内気 柔和 【短歌】 親のない子が握りいしひと粒の白粉花の種ぬれている ぎゅっと握っていたこどもの手が開くとオシロイ…