2023-09-16から1日間の記事一覧

夕暮れの時はよい時、限りなく優しいひと時

柿本の人麻呂

宗長に貶されていた宗鑑

『宗長手記』に見える宗長と宗鑑の俳諧の比較 追ひ付かん〃とや走るらん 高野聖の後の槍持ち 宗鑑 高野聖の前の姫御前 宗長 愚句は追ひ付かんと云ふ、心付勝り侍るらん哉。 碁盤の上に春は来にけり 鴬の巣篭もりといふつくりもの 宗鑑 朝霞隅々までは立ち入…

『古地図で楽しむ瀬戸内・香川』森正人著

多くの古地図を参照しながら、現代感覚で瀬戸内「香川」を親しく捉えている。 1 瀨戸内から瀬戸内海へ 2 交通機関の発達と瀬戸内海の風景 3 讃岐三白の風景 4 うどん県、それだけじゃない県 5 都市と道の風景

『太子の少年』佐々木良著

☆ 新鮮な発想の万葉歌 現代語訳 〔令和言葉・南良弁で訳した万葉集〕 (例歌) 家ならば妹が手まかむ 草枕旅に臥やせる この旅人あはれ (巻三・415) 旅人が お腹をすかせて倒れている 家にいたなら 恋人と寝てたんやろうに⋯ 悲しいなぁ⋯

露草(月草)10首歌

①鴨頭草に衣色どり摺るらめども移ろふ色といふが苦しき(万葉集・作者未詳) ②いで人は事のみぞよき月草のうつし心は色ことにして(古今和歌集・よみ人しらず) ③月草のうつろふ色の深ければ人の心の花ぞしをるる(新勅撰和歌集・中宮但馬) ④月草の花田のおびはと…

らんまん(四字熟語)

【桜花爛漫】の「らんまん」とは知らざりき花咲き乱れ朝ドラ白熱 【波瀾万丈】人生波風ありてこそ人の深奥掘り深くなる 【八面六臂】多方面なる大活躍一人で数人の働きをする

NHK川柳「秘密」入選10句

なぜ強い虎の秘密はどこにある あの顔でそんな秘密があったとは 秘密基地あの押入れが懐かしい 隠し事ないのか妻はよくしゃべる 誰にでも一つや二つあっこちゃん 妻の鼻どんな秘密も嗅ぎ分ける 日記帳開けば秘密こぼれ落ち ほろ酔いで秘密の鍵が緩みだす 墓…

古典的情緒

現実離れしたClassic情緒に身を浸す

柿の木人麻呂

9月26日誕生日の花と花言葉歌句

9月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)静穏に たくましく生き 弁慶草 雅舟 【花】 ベンケイソウ 【花言葉】 静穏 信じて従う【短歌】 穏やかに静かにものを想う日のベンケイソウは陽の陰に置く 鳥海昭子 葉も茎も肉厚で、…