2023-10-09から1日間の記事一覧

芭蕉と同姓の親友M

自分の何人かの友達の中で親友と言えるのはM君であった。芭蕉と同姓だったので自ら松尾芭蕉と気取っていた。思春期中学二年生の頃、彼を噎せ返るように恋する時期があった。艶々した顔つき、優しく接してくれる安心感⋯彼が登校するのを待ちきれない思いで迎…

宗鑑~芭蕉~一茶、それぞれの接点

宗鑑~芭蕉、その接点は密接ではない、どちらかと言えばその俳風は捻じれて薄い。 芭蕉~一茶、その接点はほとんどない。 宗鑑~一茶、その接点は暗々裏につながる。 小西帯河(讃岐地方俳諧人)はこの三者に関わりを持つ。芭蕉崇拝者で、一茶及びその師二六庵…

10月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます.

10月9日 誕生日の花と花言葉歌句 (拙句)秋海裳独りに耐えて生きゆかむ 雅舟 【花】シュウカイドウ 【 花言葉 】片思い 繊細 【短歌】 シュウカイドウの盛りの庭に佇つ人が独りもいいと静かに言いき 鳥海昭子 「ひとりもいいものだ」とつぶやく裏には、ひと…

秋祭りではダンジリより太鼓台(ちょうさ)が人気

低山にも白雲たなびく今朝の風景

白雲の棚引く景色なき山に今朝は見かけて心ときめく

やっと雀が撮れた朝

昔は親しみ深かった雀⋯最近はすぐ逃げるようになったのはなぜ? 群雀焉んぞ鴻鵠の志を知らんや?

今し方、牧野富太郎随筆朗読中に

今朝、NHKラジオで【牧野富太郎の随筆】が始まってすぐ「高知に津波警報!」と放送中断、なんというめぐりあわせ。「天災は忘れた頃にやってくる」と言ったのは、高知出身寺田寅彦だったですね。♪♪「~めぐる、めぐる、めぐる因果の糸車⋯」 それにしても、土…

鬼灯や伊豆に津波のあるニュース

鬼灯を 口にふくみて 鳴らすごと 蛙は鳴くも 夏のあさよを この歌はアララギ派の歌人長塚節の歌ですが、「あさよ」とは ①朝夜 ②浅世 ③浅夜 のどれでしょうか? 愚問でしょうかね。 作者は「ながつかぶし」ではないですね。これも愚問ですが⋯ 蛇足ながら「③浅…