2023-11-07から1日間の記事一覧

西行讃岐の芋畑伝説

西行の古跡 月見よと芋の子どもの寝いりしを おこしに来たが何か苦しき 西行上人 ここは、善通寺市吉原町乳薬師(七佛薬師) 芋畑伝説(善通寺市水茎の丘)月夜に芋掘りに来た西行を咎めると、歌を返して許されたと伝えられる。この近くには「西行庵」が残され…

秋の日・夕・夜の諺

秋の日の釣瓶(つるべ)落とし=秋の日の鉈(なた)落とし 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(暮れる+くれる=貰う) 秋の日に焼けると石仏でも惚れぬ(焼けるとなかなかもどらない) 秋の日の西風は溝を掘って構えよ(大雨の前兆であるから) 秋の日(日和)と女の…

阪神Victoryは芭蕉と共に讃岐芋で祝う

芭蕉「早苗塚」 大阪で客死せし芭蕉の墓前に手作りの芋を供えて ×旦誠 ○丹誠 月見よと芋の子どもの寝入りしを起こしに来たがなにか苦しき 西行 香川県善通寺の山里庵辺に今も伝わる西行伝説歌(歌碑はこの項終りに添付) 名月の夜、西行が芋泥棒に行ってつかま…

古今集の名歌~花月~

はちす葉の濁りにしまぬ心もて何かは露を玉とあざむく 僧正遍照 月見れば千々にものこそ悲しけれ我が身一つの秋にはあらねど 大江千里 秋風の吹きあげにたてる白菊は花かあらぬか波の寄するか 菅原道真朝臣

11月7日誕生日の花と花言葉歌句

11月7日 誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 白玉は人知らずとも爽やかに 雅舟 【花】シラタマホシクサ(ホシクサ科) 【花言葉】 純粋な心【短歌】 我を追いよく泣きし子がおとなびてシラタマホシクサ手土産に来ぬ ドライフラワーにし…