秋の日・夕・夜の諺

秋の日の釣瓶(つるべ)落とし=秋の日の鉈(なた)落とし

秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(暮れる+くれる=貰う)

秋の日に焼けると石仏でも惚れぬ(焼けるとなかなかもどらない)

秋の日の西風は溝を掘って構えよ(大雨の前兆であるから)

秋の日(日和)と女の心は日に七度変わる(仏の顔も二度三度)

秋の夕焼け鎌を研げ秋の朝照り隣りへ行くな

秋の夜と男の心は七度変る(こんなに変わると元の鞘に収まるよ)

A woman‘s mind and winter wind change often

女心と冬の風(ヨーロッパの諺)しばしば変わる