2024-02-06から1日間の記事一覧

明朝はもっと晴れたる空であれ

春寒の早起き凛と心澄み(下の句)

没落の10軒の運命(10首歌)

~近隣没落風景~ 進学の初志の適わず自死選びその家も今は跡形もなし 大農家売り払い都会に移住せしその後は知らず他人が住んで 姉妹六人皆嫁してゆき何十年ただ屋敷地に雑草茂る 恐ろしい伝染病と見なされて家族離散の家の影なし 大家族も女子の跡取り叶わ…

いはんや悪人をや?

「善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや」《歎異抄》 悪人の方が往生し易いか?普通なら、悪人の方が往生がしにくいのではないかと思う。それを親鸞は逆に、悪人の方が言うまでもなく、往生する、それが当たり前だという意外な言葉である。「他力をた…

遥かなり我が人生(10首歌)

都会への憧れ未だあらずして求めるものは求め得たりき 海山野常にわが身に近くして四季の移ろひ飽かず眺めし 青雲の志とはふる里を棄てることにはあらぬと信ず 功績も名利も求めずひたすらに風雅な暮らしに安らひて来し 大都会に何を求めて行きたるや優秀な…

霜の朝

女たち 霜化粧には 適うまじ 雅人

2月6日誕生日の花と花言葉歌句

2月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)「愛嬌」という卑屈より「愛と敬」 雅舟 【花】ヒメオドリコソウ(シソ科) 【花言葉】 愛敬 【短歌】落し物さがしに戻る道すがらヒメオドリコソウ愛らしく咲く この花の葉はてっぺん近…