2024-04-06から1日間の記事一覧
方言かなし菫に語り及ぶとき 土筆と旅人少し傾き小学校 読書する間に少年老いて草雲雀 十五歳抱かれて花粉吹き散らす 木の葉髪父が遺せし母と澄む 父と呼びたき番人が住む林檎園 林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき 揚羽たかし川が故郷を貫くゆえ 恋地獄草…
今年三月にこの「かずら橋」架け替えたばかり
「身に余る」御心ざしを頂いて桐壺更衣光るを産みぬ 仄かにも光源氏のお姿を「身に沁む」ばかり女房見入る 建礼門院の安産祈り「身の毛がよだつ」祈祷師の声 「身の後」に金で北斗七星支えても遺族の心慰むべしや 「身の程」は儚きものよどうなっていくのか…
4月6日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)錨草あなたを捕らえ離さない 雅舟 【花】イカリソウ 【花言葉】あなたを離さない 【短歌】大石田に茂吉の歌碑を訪ねし日イカリソウ雨に首たれていき 鳥海昭子 最上川中流に位置する山形県の…