2024-04-07から1日間の記事一覧

牡丹と飛行機雲

ぼうたん(牡丹)に見惚れておれば飛行機雲 雅子

花は盛りにのみ見るものかは(徒然草)

【 花は満開の時だけ見る物ではない】 花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行衛知らぬも、なほあはれに情深し。咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ。歌の詞書にも、「花見にまかれりける…

芭蕉「桜・花」10 句

花の雲鐘は上野か浅草か しばらくは花の上なる月夜かな のみ明けて花池にせん二升樽 四方より花吹き入れてにほの海 花の山二町のぼれば大悲閣 橿の木の花にかまはぬ姿かな 花の影謡に似たる旅寝かな なほ見たし花に明け行く神の顔 一里はみな花守の子孫かな …

豌豆、空豆の花

エンドウ ソラマメ、そのほかの花はなくもがな 雅人

溜池に取り残されし黒雁

花に付く虫

タンポポの私に付く虫払いたい思いはあれどこれも因縁

4月7日誕生日の花と花言葉歌句

編集 4月7日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)入学生心に花を踊らせて 雅舟 【花】 オドリコソウ 【花言葉】 快活 陽気 【短歌】 踊り子草たわたわとして咲きいたり手のとどかない石垣のうえ 大きな病院の裏手、はるか石垣の上に…