2024-04-29から1日間の記事一覧

小豆島・広島弁の代表一つ

★小豆島方言の代表 きょうとい(きょとい)=恐い ※ 語源は「気疎い(ケウトイ)」古語「気疎し」の転 なんと親しみ深いHumor溢れた言葉だろう。 ★広島方言の代表 ※東京標準語「~なさい」は冷たい 「~んさい」=「~なさい」尊敬語の命令形 温もりのある安芸話…

 讃岐 五郷 端唄

五郷 山道 心道 未来へつなぐ 夢の道 香川県 讃岐山脈 最高峰 雲辺寺山 巨鼇山 山懐の五郷村 その奥深く棲みたるは 源平合戦に敗れたる 平有盛子孫なり 平野平口平の姓 名乗って昔偲ぶ村 夏時鳥いにしえに恋うかの如く ホトトギスの声澄み渡る

目白10句

誰やらが口まねすれば目白鳴く 正岡子規 いまはただ眼白の鳴ける霧の木々 水原秋櫻子 見えかくれ居て花こぼす目白かな 富安風生 匍匐せる木を出て海へ眼白飛ぶ 茨木和生 目白来て居りし庭とて下り立ちぬ 稲畑汀子 目白死して西海の波白きのみ 永田耕衣 三井…

雲雀10句

雲雀湧くはじめ高音のひえびえと 飯田龍太 鳴きのぼる雲雀の影や蛇籠あみ 水原秋櫻子 打ち振ふ雲雀の羽根の宙に透き 沢木欣一 いみじくも見ゆる雲雀よ小手のうち 皆吉爽雨 上りつめうしろにさがりひばりなく 飯田蛇笏 雲雀落ちて天日もとの所にあり 村上鬼城…

時鳥10句

ほととぎす大竹藪を漏る月夜 芭蕉 ほととぎす今は俳諧師なき世かな 芭蕉 ほととぎす鳴く鳴く飛ぶぞむいそがはし 芭蕉 鵺(ぬえ)啼くやこの暁に杜鵑(ほととぎす) 其角 郭公(ほととぎす)啼くや雲雀と十文字 去来 ほととぎす平安城を筋違に 蕪村 春過ぎてなつか…

燕10句

盃に泥な落しそ飛ぶ燕 芭 蕉 藍壺に泥落したる燕かな 正岡子規 街道につくりてやめし燕の巣 山口誓子 巣篭れる妻の燕は巣にあふれ 前田普羅 あるときの燕ひまなし渕の上 原 石鼎 心に姦淫空中燕の逆落し 斎藤黙絵 群燕にあかつきの灯のしのびやか 飯田龍太 …

「貧乏」諺(10首歌)

昔から「貧乏人の子沢山」今一人っ子子なしもあり 世の中に人の身の上さまざまで「貧者有徳者苦者楽者」 大方の人「貧すれば鈍する」又「人貧しければ知短し」 真心のこもった行為の尊さよ「長者の万灯より貧者の一灯」 節操の堅い者こそ尊けれ「貧賤も移す…

4月29日誕生日の花と花言葉歌句

4月29日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) コデマリや昭和天皇誕生日 雅舟 【花】コデマリ 【花言葉】努力する 【短歌】心身を労して生きて逝きにける母が好きだったコデマリの花 十一人の子を産み、飢饉に耐え戦争を乗り越えて生…