夕陽が見たい
今年の梅雨いつ明けるやら日本の人ら我慢の七月下旬
コロナ禍の日々鬱憂に耐えて居てステイホームは爆発寸前
海へ出れば夕陽が眩しき瀬戸内の民人こころ閉塞続く
梅雨明ければまた暑いなと不平など言いませんから明けてください
饐える匂い部屋一面に漂いてからりと晴れた真夏よ来たれ
人間の心の奥まで腐りそうウィルスはコロナだけにはあらず
太陽の周りに光る黄金の真の眩きコロナの光輪
いつの日かあなたと共に見し夕陽その光輪に溺れたい夢
歌などの詠めるあなたと思わねど心は一つに溶ける性持ち
いつの日かコロナ終息する前に僕の命が終息しそう