昭和戦禍に関わり来て(テーマまとめ)

剣持雅澄 戦争に関する記録・調査・研究テーマ概略

  • 満蒙開拓青少年義勇軍野口中隊誌 『鍬の戦士』 昭和48年刊
  • 戦没した先輩(三中出身)の戦没概略 『鎮魂譜』  平成9年刊
  • 戦没詩人森川義信ビルマ出征・戦病死 「小説無帽」掲載『森川義信伝』

  朝日新聞(2002年12月14日)関西文化この一年

       文芸同人誌『小説無帽33号』〔詩人森川義信伝〕「足元の過去点検の動き」

  • 郷土三豊の戦時遺跡 『柞田飛行場』 平成27年刊
  • 郷土三豊の戦没者・軍人墓地 『平和の礎』 私家版 令和2年刊 

戦没者の銘文は、遺族の鎮魂慰霊とともに故人の生きた証を遺したい一念が刻まれていると見る。これは只事ではない、名誉の戦死とも刻まれているが、非業の死であるはずだ。本人の意思はもちろん、遺族の思いはほとんど刻まれていないのが普通である。数少ない辞世がないではない。嗜川柳辞世句「嬉しさは神々続く二等兵

 

f:id:gashuu:20200901172008j:plain

f:id:gashuu:20200901172111j:plain