恥かいた上に恥かく【恥の恥】【恥の上塗り】【恥の上書き】
不名誉と不利益共に損をして【恥の上の損】〔泣き面に蜂〕
思い切り言うこそよけれ内輪事【恥も言わねば理が聞こえぬ】
世間の目気にしたりせず思い切りなりふり構わず【恥も外聞もない】
恥さらす苦痛に耐えて利益得る【恥を忍びて益を被れ】
人として恥じない行為行動す【恥を知るは勇に近し】と
恥の真意【恥を知る者は恥かかず】万事に配慮して行動す
失った名誉の回復【恥を雪(すす)ぐ】雪辱戦を制するやいかに
【恥を見んよりは死をせよ】と生き恥かくことを厭いし昔人かも
兼好曰く【命長ければ恥多し】四十に足らぬ程にて死ぬがいいと