シクラメンのかほり

   シクラメンのかほり  小椋佳  作詞

  うす紅色の シクラメンほど 

  まぶしいものはない 

  恋する時の君のようです

  木もれ陽あびた君を抱けば 

  淋しささえも おきざりにして 

  愛がいつのまにか歩きはじめて

【公開質問状】この歌の流行した1975年頃 数十年前、友人は「かほり」はマチガイでしょう、文語は「かをり」で、口語は「かおり」なので、こんな誤用がこの歌詞で広まっては困ると独り息巻いていた。 ところで、小椋佳の妻の名は「佳穂里」で思い入れから「かほり」としたかったという弁護をする人もあるが、いかがなものでしょう。間違いでも「かほり」の方が情感があるとあなたは許しますか?個人的固有名詞(妻の名)として認めますか?それとも、やっぱり「かおり」「かをり」でなければと思われますか?つまらぬことに拘るなと一刀両断ですか?