「花」諺 10 首歌化

「花一時人一盛り」とも「槿花一日の栄」とも栄華のはかなさ

「花多ければ実少なし」「巧言令色鮮し仁」表飾れば真少なし

「花七日」「花に嵐」「花発いて風雨多し」「好事魔多し」

「我が名は花盗人と立てば立てただ一枝を折りて帰らん」藤原公任

「花盗人は風流のうち」特に桜の花はまあいいかしら

「花の下の半日の客、月の前の一夜の友」いつまでも心に残る

「花も折らず実も取らず」「二兎を追う者は一兎も得ず」

「花より団子」「色気より食い気」「名を捨てて実を取る」

「花の傍らの深山木」光源氏に立ち並んでは美男子も見劣り

「花を見たくば吉野へござれ」本場に行ってしっかり体験