秋刀魚焼きをみな踝より老ゆる 村上千之 梅一輪睫の長き女人かな 柳家小満ん 寡婦といふ言葉の翳り苔の花 福田英子 早春の光の中に鬼女ひとり 山田正夫 母刀自の卒寿は孤独はしり梅雨 竹田汐女 春星や女性浅間は夜も寝ねず 前田普羅 蓑虫や美女に逢ひたる事…

「花一時人一盛り」とも「槿花一日の栄」とも栄華のはかなさ 「花多ければ実少なし」「巧言令色鮮し仁」表飾れば真少なし 「花七日」「花に嵐」「花発いて風雨多し」「好事魔多し」 「我が名は花盗人と立てば立てただ一枝を折りて帰らん」藤原公任 「花盗人…

公園の泉水に水馬(アメンボ)発見す

4月9日誕生日の全国３５万人の皆さんおめでとうございます （拙句） 告白をするもよしなし翁草 雅舟 【花】オキナグサ 【花言葉】華麗 告げられぬ恋 【短歌】翁草咲く丘ありてひとり行く想い告げ得ぬ遠き日ありて ほのかな想いを抱いても、告げることのでき…