その名残のようなもりのを本日味わってきました。小豆島土庄高校に通っていた教え子たちの
「心のふるさとの島」ですからね。彼女たちと檀山を縦走したことをつい昨日のことのように思い出しながら…すでに半世紀経っているのです。あれ以来一度も会っていません。どこか遠く、北の果てにお嫁に行き、もうお婆ちゃんになっているでしょうね。ところで、山道で出会った見知らぬ娘さんが「雪が降ってきましたね」と老いぼれた私に声をかけてくれるのです。「これはネ、【風花】なんですよ」と教えてあげたつもりですが、応えは返ってきませんでした。
風花や教え子たちよ今いづこ 雅舟
