2010-12-11から1日間の記事一覧

短冊十五

十五 師と共に上りて舞かや木の実落つ 石蕗

短冊十四

十四 大三十日と松つまりたる遊び哉 係水

短冊十三

十三 そこ舟のある毛布に人のうたゝねてゐる 碧

短冊十二

十二 一夜庵蟲の声々よかりけり ・表

短冊十一

十一 長への秋とは知りぬ一夜庵 ・表

短冊十

十 即詠 春雨は我を去らしめず一夜庵 三允

柿落葉彩り深く

柿落葉 心の庭に 敷きつめて 雅舟 今年の秋もまた我が家の柿の大木は、アメリカシロヒトリに葉をすべて食いちぎらせ、再び新葉を出させました。 老木なのに、年二回も葉を出すこの木の生命力は見事です。 葉の色も、いわゆる紅葉ではなく、青葉のまま散る「…

「先輩文庫」設立の意図

「先輩文庫」設立の趣旨 本校同窓生の著書を図書館の「先輩文庫」コーナーに集め始めたのは、昭和56年頃である。 すでに寄贈されているものを含め、多くの卒業生の自著を母校で永久保存する意義を感じ、収集に努めてきた。この度、本校創立110周年の節目にあ…

12月11日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

12月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)宿木のほよ樹上にて風に耐え 雅舟 12月11日 【花】ヤドリギ(ヤドリギ科) 【花言葉】困難に打ち勝つ 【短歌】今生のわれは宿木ヤドリギの冬を不思議に青く茂れり 鳥海昭子 い…

短冊九

九 一夜庵にて ほととぎす宗鑑どのは唯留守なり 愛水 ★ 興昌寺保存「宗鑑・一夜庵」を詠んだ俳句短冊を数点ずつ逐次紹介しております。

短冊八

八 飾りなき一夜庵裡の風涼し 水江

短冊七

七 秋風や天文博士都より ・にし

短冊六

六 一夜庵にて 琴ひきのをこしの風の通来て 千代の調はたえぬ庵かな 光照

短冊五

五 万歳や古き千代田の門柱 天童

短冊四

四 秋風のはしらを吹や一夜庵 はりつ