2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
0 7月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 無邪気より可憐がいいな松葉牡丹 雅舟 【花】 マツバボタン(スベリヒユ科) 【花言葉】 無邪気 可憐 【短歌】陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲くよ 鳥海昭…
あなたの美しさも今宵限りで消えてゆく
作家 島比呂志生誕百周年記念 紙碑 観音寺市柞田町
肉親を廃棄処分 10首 鉢植えの永年集めた父上の遺品七年経てば無くなって居り 土地家屋父親逝けば金に換え田舎を捨てて大阪に飛びし 母が嫁し我を育てし家財道具半世紀経ち跡形もなし 満洲よりシベリアに抑留されし夫君の蔵書三年経てば皆処分さる 飾り置き…
珍しい花でもなくて 真夏を咲く 雅舟
女郎花秋の花なり この夏の酷暑に早くも魁として
0 7月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)咲き満ちて槿一日花ならず 雅舟 【花】 ムクゲ(アオイ科) 【花言葉】 デリケートな美 柔和 【短歌】 おのずから今日をえらびて咲きにけりいちにち花よ白いムクゲよ 鳥海昭子 夏…
酷暑の日々 月は東に 日は西に 雅舟
「時が許せば」10首 あの時なぜ勇気なかりし見境もなくて挑めば事態変わったかも 臆病に生き来し人生今更に悔いるにあらねど惜しむことあり あの人はどうしているか今更に訪ねゆかねど幾夜目覚めて 永遠に交錯しない人生の軌跡を歩む切なさに耐えて 海に行け…
四国は讃岐観音寺城門遺る 誰も信ぜず振り返りもせず
「たんじり」と呼ばない四国太鼓台讃岐に残る「ちょうさ」はこれぞ
7月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 君は来ず千の向日葵揺れていて 雅舟 【花】 ヒマワリ(キク科) 【花言葉】 あなたはすばらしい 崇拝 【短歌】 大輪のヒマワリ仰ぎ先生と私と立って写っています 鳥海昭子 先生が育…
不可思議 10首 同じ名の女現れ来る不思議神に使われし者の如くに ただ名前同じであるに過ぎなくて我のみこだわり居る不可思議さ どちらがいいと言う必要もなき今は二人重ねて夢見る不思議 彼女らは縁もゆかりもあらざるに我には深くつながる不思議 会いて別…
ハマゴウやふる里に居て旅心 雅舟
7月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 日々新た日光黄菅禅定花 雅舟 【花】 ニッコウキスゲ(ユリ科) 【花言葉】 日々あらたに 心安らぐ 【短歌】 山原のニッコウキスゲ空に映え日々あたらしく夏深めゆく 鳥海昭子 ニッ…
尼寺の尼の不在や夾竹桃 雅舟
全国山々 入道雲の現し絵よ 雅舟
7月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 今日ひと日蓮の心で生きてみむ 雅舟 7月23日 【花】 ハス(スイレン科) 【花言葉】 清らかな心 【短歌】 ハスの葉を帽子がわりに被せられ父の生家を母と訪ねき 鳥海昭子 母と…
夕方の海辺に行けば憂きことは忘れてしまう 蕩ける美景
夕潮に浸る少女や夏休み
夕陽に向かってわたしもあなたも真っ直ぐに進むだけ
わが肩のたかさの世界に烏泣きて震う舌みゆ 萌黄のなかに 香川進 四句切れの歌 結句が光る。
昨夕の汀に女顕れて「しな」をつくりし幻今も
大器晩成 羽ばたけ未来へ 果てしなく
観音寺市の名橋「三架橋」 その南側には生徳旅館
朝から蝉 鳴きたてるから 捕えられ 雅舟