2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

天に星 地に花 人に愛

野生の【ホシアサガオ】今、野に咲き満ちています。 星型の ☆彡朝顔や 天に地に 人にもありて 世は平和なり

川辺の生き物

ヒドリガモ❓ シラサギ(コサギ) 外来種のミドリガメ? 鯔(ボラ) 鴨に恋し 鯉に恋して 亀は身動きやっとです

『ホトトギス』掲載句(昭和11年~12年)

昭和11年11月号 雑詠・虚子選 秋雨の町に家鴨を追ひ出せる 仙台 中村汀女 下り簗時々蝶の来ては去る 鎌倉 星野立子 たなばたの紙落ち石のなまめける 大阪 阿波野青畝 傘すぼめ傘ひらき海月去りてゆく 東京 山口青邨 立ちよろめき女等興ず遊び舟 東京 富安風…

いにしえの情緒漂う染川霊園

古(いにしえ)に染物布を流したる染川ここに情緒漂ふ 雅子

古(いにしえ)に染物布を流したる染川ここに情緒漂ふ 雅子

秋祭り花火

村祭りコロナで今年も中止なり 若者たちは花火を揚げる

『浮雲』Episode

二葉亭四迷の小説『浮雲』は言文一致の最初の小説 成瀬監督のドラマ映画の「浮雲」のヒロイン断る秀子に小百合 香西かおりの歌詞にある「私は浮雲流れ雲」ひとりぼっちの旅の空 福永学の『浮雲心霊奇譚Series』次々と死者の魂現れて消える 森若里子の歌詞に…

軍人墓碑はどこにあるか?

戦没者の慰霊をするのに、合祀された慰霊碑をお参りすることだけでいいだろうか。お一人毎の墓碑の前に立つ時、初めてその人に対面する気がする。それゆえ、小生は軍人墓地にない場合は、一般墓地にそれを探し、お参りできるよう略図を書き留めている。地域…

【目~】の10首歌

【目立つ】ものだけ注意する安っぽさ真実透視する眼識力 【目遣い】に心の優しさ感じますあの先生のなにげない愛 【目抜き】通り際立っているStreet歩けば心浮きたつごとし 【目星】つけやって来たにもかかわらず内実知れば手を打てなくて 【目安い】は見ぐ…

野朝顔

朝顔は野に生えている水色の朝顔に限る その他はなくもがな

旧友は松尾芭蕉の末裔

人知れずいつも来る墓地「奥つ城」は今は亡き友松尾の君の

今日10月9日の誕生花は【秋海棠】

花言葉「片思い」なる花は秋海棠(シュウカイドウ)「両思い」の花は見たことがない。

10月9日誕生日の花と花言葉歌句

10月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)秋海裳独りに耐えて生きゆかむ 雅舟 【花】シュウカイドウ(シュウカイドウ科) 【花言葉】片思い 繊細 【短歌】シュウカイドウの盛りの庭に佇つ人が独りもいいと静かに言いき 「ひと…

〔自家薬籠〕の四字熟語(10首歌)

【自家薬籠】中のものとて令嬢を手玉に取って我が色に染める 【自家撞着】dilemmaに遇う大言壮語した口の下から辻褄合わせ 【自己韜晦】無能無学を包み隠すわざわざ他人に知らすことなく 【自己弁護】するようなれど自分から自分見捨てず挫けず主張 【自己抑…

10 月の夏雲

夏雲の立ち昇りたる秋屋敷 人声すれど主現れず

10月8日誕生日の花と花言葉歌句

10月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)雰囲気のいい人と一度言われたい 雅舟 【花】サラシナショウマ(キンポウゲ科) 【花言葉】雰囲気のよい人【短歌】草陰に待ってたような趣のサラシナショウマ咲きいたりけり 鳥海昭子 …

【病】の用例(10首歌)

落葉の時季でないのに【病葉(わくらば)】が散りてゆくなり恋の如くに 【宿痾】とは長患いなり【持病】持ち一生付き合う宿運もあり 病人を慰めて言う言葉かも【一病息災】自分には当てはまらず 我が事は他人事ならず【無病息災】やっぱりこれに越したことない…

一茶寺〔専念寺〕

香川県観音寺市大和町【専念寺】一茶が松山に遊行の途中ここに泊まって句を遺す。

短冊に歌句書いて遊ぶ

万葉も芭蕉も【命】小生の根源にして八十路越え生き 雅澄 万葉の研究学者〔鹿持雅澄〕父の遺言〔芭蕉〕を我に 〃

誓子の発句に付句

野を行けば彼岸過ぎても彼岸花 晩稲の稲の実るがごとく 雅人 【発句】突き抜けて天上の紺曼殊沙華 誓子 【付句】貴女に迫る燃える鶏頭 雅人

10月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)秋桜乙女の真心とわにあれ 雅舟 【花】コスモス(アキザクラ科) 【花言葉】調和 乙女の真心【短歌】空たかくコスモス揺れる花原をほそほそと行き来る道がある 鳥海昭子 「秋桜」と書…

【孤高】に生きる(10首歌)

◎一般に【孤独死】などと使わずに 格調高く【孤高死】と言いたい 人知れず【孤苦】に耐えしか悟りしか非情に報道【孤独死】の部屋 身についた【孤独癖】とは言いながら一気に牙城超えたき時も 甘えずに【孤軍奮闘】底力出し切ってこそ命は滾る 運なくンば【…

今時ことばパトロール

ノーベル物理学賞の真鍋淑郎さん受賞インタビューで「二酸化炭素で大気汚染が起こる」と言ったのにNHKは【起きる】とスーパー文字で直している。決して間違いではないはず。研究の【だいご味】⋯【醍醐味】と表記せず。見ぬく【けい眼】⋯【慧眼】と表記せず。…

四国中央市出身真鍋淑郎氏

愛媛県東端四国中央市三島新宮出身の真鍋淑郎氏(90歳) ノーベル物理学賞受賞の祝報がうれしい。隣接する香川県観音寺市住民にもうれしい。燧灘の自然文化を共にしていながら、小生などとは大違い。 【研究の焦点】気候の変動を分析、二酸化二酸化炭素の濃度…

柞田川河口近くの風景

橘の実とカリン(マルメロ)の実の見境はつくべけれ

万葉集の歌を筆ペンで

岩代の浜松が枝を引き結び真幸くらばまた還り見む 鴨山の岩根しまける我をかも知らにと妹が待ちつつあらむ

本日発足 FLPA

郷土の寺院の門前に掲示される人生訓