2024-02-25から1日間の記事一覧

芭蕉の発句「我」に付け句(10句)

我が衣に伏見の桃の雫せよ(芭蕉) 磊落な僧の傘寿の祝(雅舟) 我がためか鶴食み残す芹の飯(〃) 何はともあれ接待有難や(〃) 我が宿は蚊の小さきを馳走かな(〃) 貧しい中にもユーモア忘れず(〃) わが宿は四角な影を窓の月(〃) 窓小さくて月のはみ出す(〃) 我富…

「死に~」10首歌

死に金になるのはつらいせっかく貯めた金なるを 有効に使えば報わる苦学して死に学問となった哲学 死に後れ悔しがってもしかたない寿命天命従うばかり 死に神に憑かれて召されるそれもまた天命として従うばかり 死に様ということばあり生き様と言えば穢い言…

本山寺の五重塔

「登」の音訓読み

【登】音読み トウ (登校・登場・登壇・登記・登録) 音読み ト(登山・登城・能登) 訓読み のぼる (他に)のぼる=昇る⇔降りる、上る⇔下る 【攀】 音読み ハン 訓読み よじのぼる 【澄】音読み チョウ(清澄・澄明) 訓読み すむ 【燈(灯)】音読み トウ 訓読み …

「令和」の典拠『万葉集』

「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」(初春の令月れいげつ にして、気淑よく風和やわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉こを披ひらき、蘭は珮後はいごの香かを薫かおらす)

早春譜・春よ、来い

早春譜⋯⋯待ち望む心もゆかし春寒は角ぐむ葦の川辺をゆかむ (雅舟) 春よ、来い。沈丁の花咲ききらぬ蕾の時がいいと人は言う

2月25日誕生日の花と花言葉歌句

2月25日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)歌仙巻く寒緋桜の伊豆の旅 雅舟 【花】カンヒザクラ(バラ科) 【花言葉】あでやか【短歌】さみしさのようやくうすれてゆく頃をカンヒザクラはあでやかにさく 冬の寂しさがようやく薄れて…